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なんでよい姿勢がいいのか?

昨日は姿勢の一日講座でした。

こどもの日にふさわしく?子供たちがたくさん、一緒に参加してくれました。

姿勢調整師見習いの子供たちが準備や片付けの時に
「次何したらいい?」
「もっとお手伝いしたい!」
「次のお手伝いは何時?」
と次々に聞くものですから、ついつい調子に乗ってたくさん手伝ってもらいました。

けっして強制したわけではなく、あくまで自主的なお手伝いだったことをここでご報告しておきます。

本当に、ありがとう😊  助かりましたー!!


最近、子供の姿勢が悪くなっている、と言われています。

たしかに私たち姿勢調整師の実感としても、姿勢の悪い子どもが異常に多い、と感じる機会が多いです。

なぜ子どもたちの姿勢が悪くなっているのでしょうか?


それは、大人たちの姿勢が悪くなっているからです。

お手本となる周囲の大人が姿勢や体のことを知らず、自分で自分の体をどうすればいいか、を知らないからです。

そういう大人に「姿勢よくしなさい」と言われても子どもたちもどうしていいのか、わかりません。


もし、姿勢や体のことを知っていたなら、「なんで姿勢よくした方がいいの?」「姿勢が悪いと何が悪いの?」という子供の疑問に答えられるし、
どんな姿勢がいいのかを教えてあげられるし、普段から姿勢が悪くならない体の使い方を見せてあげられるのです。


学校に姿勢のお話や授業をお届けする時、「自分の姿勢が悪いから子どもたちに注意ができない」とお困りの保護者の方々や先生たちにお会いします。

子どもの姿勢を良くしたいなら、まずは自分たちから変えるのが、一番なんです。

姿勢と体についての正しい知識を得ることが、姿勢をよくするために一番必要なことであり、最大の予防であり、子どもたちの未来を守ることにつながります。

子育て中でも、そうでなくても、日本の大人たちみんなが姿勢について知り、姿勢の大切さを理解して、日々の生活に生かしてもらえるように、それができる人が増えるように、これからも姿勢の話をお伝えしていきます。

次回は、6月2日日曜日に開催します。

一般社団法人 日本姿勢科学学会
基礎セミナー
知らなきゃ損する姿勢の秘密
姿勢改善のすべてがわかる1day講座

https://smart.reservestock.jp/event_form/index/343985

最後まで読んでいただいてありがとうございます! ここで私の言葉をお届けできたこと、うれしく思います。 みちのえみこ