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【子育て】100万円を増やしなさい

おはようございます!
本日は、

【子育て】100万円を増やしなさい「前編」

といったテーマでお話ししようと思います。

ちょっとインパクトの大きいタイトルですね。笑
今回は子育てのお話です。

今日の主人公は現在中学3年生の長男。【絶賛カオス受験生っ!】
結論から申し上げると…
我が家ではマネーリテラシ―向上を目的として、
長男へ中学2年生より、100万円を付与ています。
「え…?」どうゆうこと?
心配した、そこのあなた!
大丈夫です。履いていますよ!
いやっ!笑っちゃんとご説明するので安心してくださいね(*´ω`)
今回は長くなりそうなので前後編式でお送りしたいと思います。
前編はその『目的』を中心に。後編は『得られた効果』をそれぞれじっくりと解説していきます。

・ルールはシンプルに

「100万円を増やしなさい」タイトルの通りなんですが、長男が中学2年生のころ、おこづかい制を廃止しました。
実は長男、小学校の5年間、そろばん塾に通い続け、履歴書にも記載できる「そろばん検定1級」の保持者でもあります。数字に強い彼に、早くから消費者目線ではなく経営者目線を身に着けたいと思っていた私。
そこでこんな提案を持ち掛けます。(/・ω・)/おいっ長男!


「このままおこづかいをもらい続けるか?」
「100万円を付与するから、増やした分を報酬として全額もらうか?」


【100万円ルール】
①100万円元本の所有権は親
②増やし方は自由
③利益は税金を差引いた全額もらってOK

ルールはいたってシンプルです。ここを複雑にしてしまうとチャレンジ精神を邪魔してしまうので要注意。
そして最大のポイントは自ら選択をさせた。ということです。
押し付けては絶対にダメ。失敗した時に他責にしてしまうリスクと、探求心を奪ってしまします。
あくまでも決定権は本人へ。
しかし、彼はかならず後者を選ぶと確信していました。というのも、我が家では日ごろからお金についての話を子供たちにもあえてオープンにしています。そして私自身、個人投資家でもありますので「お金」の話はいつも身近に。マネーリテラシーの取得は早いに越したことがないと思っていたからです。そして思惑どうり、長男は少し悩みましたがもちろん100万円チャレンジを選びました。( *´艸`)ふふふ…

・「与えられる」マインドをぶっこわせ!

このプロジェクトの目的のひとつは「与えられる」という弊害を早い段階からぶっこわしたかった。といったところです。
与えられる行為として代表的なものが「おこづかい」
もちろんおこづかいというシステム自体は悪いものではありません。お金への関心や勉強のスタートともいえます。しかし…このシステムの背中には弊害も。それは「与えられる」という「すり込み」です。

我が家では夫のおこづかい制も廃止しています。ちょっと遅すぎたな…と思うんですが夫に至っては「すぐ使ってしまう」というリスクがなかなかぬぐえなかったもので(-_-;)しかし、夫を例にすると分かりやすいですね。大体、「月額○万円」といった定額が主流。これがかなりのダメマインドを構築していまう原因です。つまり、頑張っても頑張らなくても与えられる金額は一緒。これでは向上心が著しく低下してしまいます。子どもに至っては何もしなくても、もらえて当然の権利。と捉えてしまうリスクもあります。給料泥棒、働かないお荷物ジジイのマインドそのものです。
「与えられる」サラリーマン脳を早い段階からぶっこわす。私の最大の目的にひとつでした。

・自分事だからこそ探求心が芽生える

さて、100万円チャレンジを選択した長男は「何で増やそう…」と試行錯誤が始まります。
出した答えは、
①まず、株式投資など金融商品で増やす
②増やしたお金を元に商売を始める(どんな商売をするか並行して模索する)
本当はしょっぱなから小商いを初めてほしかったのですが、慎重型の長男。私の金融商品の運用が好調なことも知っていた彼は、徹底的にお金について学び始めます。
これ、これです。
自ら学び始めること。これが何よりも重要なことなのです。もちろん私のマネーリテラシーの話も空耳アワー🎶で聞いていたと思いますが、自分事となって初めて、能動的に学び始めるのです。

例えばこの本は彼が自ら「読みたいから買って」と申し出た書籍。その他にもさまざまな書籍を読んで勉強しています。本だけではなく積極的に経済ニュースをチェックするようになり、インフレ、デフレ、円安、円高、といった基本的な知識もすっかり身に付きました。
そして何より素晴らしい収穫。それが
企業について興味を持ち、調べるという癖がついたということ。
例えば株を1銘柄買うにしても、その企業が


・どんな業種であるか
・現在の評価は妥当か、割安か、割高か
・どんな価値を創造しているのか
・中長期的にみて成長するか
・将来必要とされるのか


これらの項目を入念に調べ、購入してよいかを見極めているんですね。
私の大好きな『投資の神様』ウォーレンバフェットの名言にもあります。
10年待てないなら株を買ってはいけない」
それくらいしっかり調べて購入することが大切なのです。
もちろん、投資に「絶対」はありません。しかし「仮説と検証」のトレーニングには最適です。そしてこれから始める自らの商いにもさまざまなアイデアやヒントをもたらしてくれているのです。
彼を見ていると、しっかりと自分の頭で考えて選択する力を身に着けていると、成長を感じることができます。

〇結び

【子育て】100万円を増やしなさい。
ちょっと書き切れなかったので後編は得られた効果を中心にお話していきたいと思います。
子どもってすごいです。
大人が思っているよりも可能性に満ち溢れている。そして吸収スピードがハンパではありません。見ていて楽しみでもありますし、なんとゆうか…私自身、
負けてなれないなっ!頑張ろう!
と鼓舞してくれる存在でもあるんですね。

これだから子育てはやめられないっ!たまんないっ!(^^♪

本日もご一読いただきありがとうございました。
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