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子供のおこづかいはキャッシュレス:現金より20%増量のワケ。コストを理解し順応力を高める。

おはようございます!
本日は、
子供のお小遣いはキャッシュレス:現金より20%増量の理由
といったテーマでお話ししようと思います。

結論から申し上げますと…
中2の長男への毎月のおこづかいはPayPayで送金しています。
というのも、現金か、キャッシュレスか。
選択肢を与えて本人に選ばせています。
現金 →2,000円
PayPay(キャッシュレス)→2,400円
なぜ、キャッシュレスなら現金の20%増量。お得なのか?
ご説明していきたいと思います。

日本のキャッシュレスの現状

みなさんお気づきのとおり、日本はまだまだ現金大好き国家。
2021年のキャッシュレス決済比率は約33%ほど。
2019年のグラフで海外を見てみると、韓国は約96%という高水準を誇り、次にイギリス(約69%)、中国(約66%)オーストラリア(約58%)と50%を超える先進国が目立ちます。政府は2025年に大阪・関西万博が開催されるため、将来的には世界の中でも最高水準の80%を目指していくと宣言しています。

・彼らの未来

このような流れからも読み取れますが、キャッシュレス化は間違いなく進みます。
①インバウンド
コロナウイルスで減少していたインバウンド需要が戻りつつあります。
日本にとって海外からのマネーは喉から手が出るほど欲しい。そうなればキャッシュレス決済の普及は、必要不可欠。外国人から「不便な国だ」と嫌われてしまえば、将来的に海外マネーを取りこぼしかねません。
②人手不足と生産性
日本は少子化が進み労働人口は減る一方。
どこのお店も慢性的な人手不足。レジの現金のやりとりは人件費がものすごくかかります。キャッシュレスになればミスや残高の確認がなくなり作業効率が大幅に改善されるでしょう。こうしてできた貴重な労働力をもっと希少価値の高い仕事に充当することができる。結果、労働賃金は上がることが予想されます。まさにWin Win!!

・現金というコスト

私たちが普段なにげなくつかう現金には実はめちゃめちゃコストがかかっているのです。
・コンビニなどのATM維持管理費
・アルソックなどの運搬セキュリティ費用
・銀行の店舗・窓口人件費
探せばまだまだあるでしょう。
キャッシュレスではこういったコストを省くことができます。
実際に銀行等で振り込む場合「振込手数料」がかかりますが、
PayPay送金では一切、送金にお金はかかりません。

・選択力と順応力

なぜ、キャッシュレスなら現金の20%増量なのか。
理由として上記を息子に丁寧にわかりやすく説明。
そして本人に選択させました。もちろん、お得なキャッシュレスをチョイス。最初は慣れないアプリの操作や支払い方法に戸惑っていましたが、さすが若者。順応のスピードはかないません。
今では友達と行くカラオケの支払いもキャッシュレス。割り勘してPayPayで送金し合っているそうです。使っていくうちにメリットをしっかり理解しているんですよね。
そんな息子の一言は「小銭を渡しあうなんてめんどくさい。」はい。おそれいりました~($・・)/~~~

まとめ

私の大好きなダーウィンの言葉。
「強いものが生き残るのではない。環境の変化に対応できたものが生き残る」
子供だからキャッシュレスなんて早い!!
いやいやとんでもない。早いうちから体感させる。
これ以上の学びはありません。
世の中がどう進んでいくのか。ちょっと先の未来を仮説する。
親が一番勉強をして、子供により多くの選択肢を与えてあげるのです。
キャッシュレスは間違いなくこれからも進んでいくことでしょう。
やみくもに使うのではなく、その根拠とメリットをしっかりと理解することが大切です。

最後までご拝読いただきありがとうございました!




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