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ビジネスにおける、メアド確認の方法

私はお仕事で電話営業をしております。

実は、時々あるのですが、、、

お客様より頂いたメールアドレスに相違点が生じます。
相手が早口で言い切ったり、gとjを聞き間違えたり、@を全角にしていたり、そもそもでお客様が勘違いしているケースもあります。

giutek、、、とお客様がおっしゃったら、Germanのg、islandのi、、と
復唱してあげると相手も理解が出来、スムーズです。


電話という伝統的な機器を使用していますし、テクノロジーの力がないと、ヒューマンエラーは避けられない。

『人を責めるな、仕組みを責めろ』という言葉の通り、同じ間違いをしないように仕組み作りをする必要があります。

 こうして全てのPDCAを回すことは事業部の生産性を高めるだけでなく、働く人間の肯定感にもつながり、ポジティブな感情で仕事ができるようになります。
例え小さなことでも、それが企業にとってのROAやROEという数字(現在、富士通、エーザイ、トヨタ、など、大手企業が一番気にかけている数字でもあると聞いた事がございます)に直結するからです。

ちなみに、例え上司であっても『部下の間違いやすい性質』を変えることは出来ません。

他人を変えようとするのは上司の傲慢であり、『その仕組みに着眼点を見出す事ができない自分』を見直す方が、効率が良く、生産性が高いのです。
『なんで出来ないの?』ではなく、『では、どうしようか』と一緒に考えてあげた方が、色々納まりがいいからです。


メールが送付できない場合の、メールアドレスの再確認方法
① 『@』が全角になっている可能性がある
② ドット『.』がコンマ『,』になっている可能性がある
③ @の下(ドメイン)で検索してメールアドレスを確認する
④ 一度、自分で全部打ち直し、再度送信してみる
⑤ HPを確認して、メールアドレスの記載がないかチェックする
⑥ どうしても理由が不明で、必ず送付の必要性があるもののみ、最終手段で、お客様に確認してください。
再度のお電話はお客様の不信感を煽るばかりか、企業の利益を下げてしまうからです。また、誰かがお客様に連絡をした場合、その案件に関わる方にその旨をお伝えください。もし、お客様に2度もお電話してしまっては致命的だからです。お客様の命の時間を無駄にしてストレスを与えてしまいます。

全て、you first、me second、です。

最後に、
総務省のデータになりますが、6・4%です。
これは、10年前にあった企業が10年後に生き残っている確率になります。
少し語弊があるかもしれませんが、だいたい意味は合っております。

ここからは多少主観が入ります。
例えば、昔、高成長を遂げていたコダックという企業はご存知でしょうか?富士フィルムより業績を上げていましたが、現在は日本では聞きません。なぜでしょう?レナウンという企業は覚えていますか?ブルックスブラザーズは?経営破綻では、古来からの企業文化にしがみつき、変化を受け入れられない企業ばかりです。また、家族的な社員の風潮も伺えます。今ある会社は明日にはないかもしれない、という危機感を持つことはとても重要で、上記のメアド確認、のような小さなことでも、是非、真摯に受け止めて見て頂けたらと思います。

小さな事柄ですが、皆様の一助になれれば幸いです。

 

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