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頭が弱くてなんぼ
私はあまり頭が良くない。
良く思考が停止するし、相手が何を求めているのか分からなくて、何が正解なのか分からなくて、返事もできない事がよくある。無視しているのではなくて、ただ分からないだけなのだ。
養老先生の本に『分かっていることの怖さ』が書かれていた。
知った気になる、おこがましいとかではなく、自分が見聞きした事が全てで、真実で、正しい、と思ってしまうことが怖いそうだ。
『真摯』と言う言葉は時として有効だが、大人になると、カッコつけたがって素直の反対の鎧を付けたがる。
他人を自分の物差しで評価したり、批判したりしてしまうのはなんでだろう?
みんな違ってみんな良い。
小学校で教わっているはずなのに大人になると出来なくなる。
出来ないから仕方がない『倫理』を改めて学ぼう。
ごちゃごちゃ言わない、『はい!』の実践、言葉先、心が後。
私のように少し頭が弱い人間は、時として生きずらさを感じてしまう。
ただ不器用なだけだ。みんな違ってみんな良い。善悪二元論とか、そんな不幸を論じてなくて良い。
何も考えていないわけではない、戦略的に、実践をする。はい!の実践。
you first、me second
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