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親に感謝できなかった私


昨日は母の日でしたね🌸

「お母さんに感謝の気持ちを伝えよう!」
と、街は賑わいますが

私はずっと、両親に
心の底から感謝ができませんでした。


母の日だけでなく
結婚式の両親への手紙を読むシーンも

友達のは感動してボロボロ泣くけど

いざ自分の時のことを想像すると
感動の涙ではない
他の涙がボロボロ溢れてきて
とてもじゃないけど
人前で読めるものではないと感じていました。

だから、
普通に感謝を伝えられる人が
羨ましかったです。




私は何不自由なく
育ててもらいました。

習い事はたくさんさせてもらったし
行きたい高校や大学に行かせてもらったし
食べ物に困ることもなかった。

だけど、そんな親は
私の目を見てくれなかった。
イライラしてた。
幸せそうじゃなかった。

親としての義務、みたいなものは
しっかり果たしてもらったので
そこに対しては感謝していました。


だけど私はそんなことより

もっと目を見て
名前を読んで
ハグして
笑っててほしかった。

「私はここにいていいんだ」って
感じたかったんですよね。


今なら、
子供1人を何不自由なく育てるのに、
どれだけの愛が必要か、わかります。

だけどその時の私はまだ幼くて
愛を感じることができなかった。


『なんでそんなに
 めんどくさそうな顔をするの?
 嫌そうな顔をするの?

 だったら産まなければよかったじゃん』

そんなふうにしか
思えなかったんです。



何が言いたいかというと

親に感謝できない自分を
責めることはないんです。

親には親の事情があり
自分には自分の事情があって

うまく愛が伝わらなかったり
うまく愛を受け取れなかったり
すれ違いが起きてしまうことってあるから。

その気持ちを、
ちゃんと見てあげてほしい。

本当は「こうしてほしかった」って
言っていいんです。


それは、親のせいにすることじゃない。

もう自分のことも親のことも責めずに
自分の人生を歩むために

一回、自分じゃない
誰かのせいにする必要があるんです。

その思いは、
大人の自分がちゃんと感じてあげないと
あの頃のままずっと
心の奥底に隠れているから、、

ちゃんとそこに目を向けてあげて
自分で自分のことを
受け入れてあげることができると
自然と感謝の気持ちが湧いてきます。


「親に感謝できない」

という気持ちは、

「本当は感謝したい」

という気持ちの裏返りでもあります。


まずはその気持ちを否定せずに
自分が向き合ってあげる。


そうすると、
まず自分に感謝でき、
それが親への感謝にも繋がるんですよね☺️✨


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