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実践ビジ英の話題から~Employee Engagement Survey~

こんにちは~。なにわのキャリコンEmilyです。毎日、暑いですね。
道路で目玉焼きが作るれるのでは?と思えるほどの暑さです、熱中症にならないように、適度に水分とりながら、過ごしましょう!(^^)!

今日は過去の「実践ビジネス英語」のテキストの題材をヒントに復習と少し考察していみたいと思います。夏の熱中!熱意から、派生して(!?)

今日のテーマ、2020年11月から
 「従業員の熱意度調査(Employee Engagement Survey)」です。

1.従業員の熱意度調査
従業員熱意度調査は、従業員の満足度や会社へのエンゲージメントを可視化すること。

組織を構成する従業員の現状を知り、何らかの対策を考えて、実行することで、より強い会社を作ることにつなげていくことがその目的です。

法律では権利能力の主体を「自然人」・「法人」と会社を擬人化しますが、経営から会社が健康かどうかを知る必要があると考えられます。

人であれば、将来の自分のために、定期的に検診を受け、健康を自己管理をする。

精緻な人間ドックまで受けるかどうかは、その人が自分で受けようと決めないと検査は行われません。しかし、検査もせずに、現状をわからないことには、治療もできない。

法人が健康かどうか考える指標として、すぐに思いつくのは財務諸表。

もう少し先に進んで考えると、財務諸表に現れてくる価値を生み出す従業員の状態を精緻に知る指標、人でいうと任意の人間ドック的なアセスメント、エンゲージメント調査まで行うかどうか。

コミュニケーションや風通しは、組織として持つ価値観といった潜在的な意識から影響を受けます。

そういったところまで、客観的に観察し、必要があれば、なんらかの対策を打つのが中長期的観点からは望ましいのかもしれません。

2.エンゲージメント(熱意度)
個の立場で考えると、自分の人生の時間を仕事に投資しています。

My definition of employee engagement is to what extend employees feel valued and involved..
エンゲージメントの定義は「従業員が「評価されている」、「日々の仕事に関わっている」ということです。
(NHKテキスト「実践ビジネス英語」2020年11月号)


だからこそ、熱意をもって、貢献したい・コミットしたいと思うのは自然な話と思います。

投資した時間やあらゆるインプットが、正当に評価され、感謝されたいと思うのも、また、自然な話で、そうでなければ熱意は失われるでしょう。

熱意、やりがいと誇りを持てているかどうか、その結果、所属意識や愛着を持つことができるかどうか、ビニェットの中では次のように述べられています。

’Most people don’t actually want an easy job. They want one that challenges and test them as they perform their day-to-day work. (中略)’A lot depends on employees having a sense that their work has a positive effect on the company's performance.
ほとんどのひとは簡単な仕事を望んでいません。日々の仕事の中で、自分が試され、達成感のある仕事を望んでいます。
意欲が高まるかどうか大抵自分の仕事が会社の業績に貢献していると従業員が感じるかどうか次第なのです。
実践ビジネス英語(2020年11月 40ページ)

チャレンジングな仕事は、達成感と良い結果、そして、貢献を実感することで成長そして人生の質が向上していく。そんな感じなんでしょう。

3.エンゲージメントへの反論
実体験では、私はマネジャー層から、苦言を言われた経験があります。

「時間が決まっていて、簡単な仕事を望んでいる人もいる」

その言葉に随分と落胆しましたが、議論を「一般化する」ことに対する苦言と捉え直しています。

人の数だけ価値観はあることを認めた上で、他人の考えに振り回されず、議論をすすめる。

3.「やりがい」
「やりがい」はヒトそれぞれだと思います。それを、組織や仕事へのエンゲージメントの範疇で考えると、やりがいを活かせるかどうかは、その裁量の広さ、相手への信頼、適切なフィードバックという要素から構成されていると思います。特に在宅勤務と仕事の在り方を考えるうえで、避けて通ることができない課題とと思っています。

理想論ばかりになって、後半は現在少し引きこもっている私の独り言になってしまいました💦最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


なにわのキャリコンがEmilyが考える「WATASHI中心主義」。タイムリーな発信ではないけど、私が発信したい時がタイムリー。他人に流されて生きてきたけど、自分が望むことをするように変えていったら、どんな変化が起こるかなぁいう、好奇心でつづってます

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