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イライラママを卒業する方法

私はメンタルドン底から
ゾンビのように這い上がってきた。
これはまぎれもない事実。
私が経験、体得した生き方。

自分を解剖、再構築する日々で学んだ知識。
このnoteに書き記します。

  • ワンオペ育児に悩んでる

  • 夫との関係に悩んでる

  • 自分の生き方に悩んでる

  • 今の状況を変えたい

  • 寝顔を見て泣く夜を卒業したい

  • 何がツラいのか分からない

  • すべてに無気力

  • 自分のことがキライ

過去の私と同じように、
メンタルドン底で苦しんでいるママへ。
ここに解決法が書いてありますよ。
自分を責めて苦しむのはもうやめましょう。
このnoteを読んで、
解決法を見つけにいきましょう。

自分を知り、
自分を解剖し、
自分を再構築。

5分後、読み終えたあなたは新しいあなたに出会う。
新しいあなたにワクワクゾクゾクが
止まらないことでしょう。

1、はじめに


私は現在、2歳と5歳兄弟のワンオペ育児中。
日勤フルタイムの臨床検査技師。

日々バタバタながらも
かわいい息子2人、働き者の夫と
幸せに暮らしている。


今でこそ平穏にいられますが、
1年前、私のメンタルはドン底。
苦しくて苦しくて、
私はママになれる人間じゃなかったんだ。
そう思うほど追い詰められていた。

しかしこの半年、私のメンタルは極めて安定。
家族との関係も良好、
意欲が溢れてやりたいことがたくさん。
ここまで劇的に変化した理由は明確。
以下、詳細に説明していきますね。

その前に少しだけ、私の話をさせてください。
私が変わりたかったのは毎日ツラかったから。
そして何より、子どもの未来をダメにしないため。

何がツラかったかと書き出すと

  • ワンオペ育児

  • 職場復帰からの生活

  • 夫との関係性


それぞれ細かく理由はあれど、
ざっくりまとめるとこの程度。
そう、この程度だった。
だけどキャパ極小の私には死活問題。

さらには、
それぞれの歯車がうまく回らないことで空回り。
より問題を引き起こし、悪循環。
負のループにハマっていた。


今なら解決法はいくつでも思い浮かぶ。

・夫や保育園、祖父母に協力を頼み、
 一時でもワンオペを脱し自分の時間を確保
・生活がうまく回ってないなら、
 他のワーママの意見を参考に生活サイクル再考
・働き方の検討
・多忙な夫にも可能な範囲で家事をお願い

しかし当時の私は、冷静さを無くしていた。
追い込まれて、意地になって、
パニックになっていた。

さらにラスボスの存在に気づけてない私は、
さらなる深みへとハマっていった。

まさに5年もの間、もがき苦しんだ。

子どもにも夫にもイライラ。

眉間にはシワが深く刻まれ、
子どもの話をゆっくり聞いたり、
笑顔で話すことなんて到底ムリ。

しだいに、家の中はギスギス。
変な緊張感と重い空気感。

こんなの、私が望んでいた家庭像ではない。

そんな私を、さらに追い詰めたのは
上の子可愛くない症候群」

まさか自分がなるなんて、
愕然として、自分に失望した。

目に入れても痛くないほどに、可愛くて、
愛しくて、大好きだったのに。

子どもにガミガミ命令する日々。

ホルモンバランスを整えるための漢方。
アンガーマネージメントを試みる。
しかし、結局コントロールは出来ず。

疲れ果て、怒りすぎて夜は自己嫌悪。
寝顔を見て、1人静かに泣く日々。

毎日苦しくてツラくて、自分が大嫌いだった。
ワンオペの環境を恨んだけど、
誰にも相談できなかった。

朝を迎えるのが苦痛だった。

ここで当時4歳の長男の変化に気づく。

癇癪がおさまらない。
笑顔がない。
表情がこわばっている。


ここで、やっと私は重大な問題に気づいた。

私はなにをしているのだろう。
息子はまだまだこんな小さな子ども、
もっとママに甘えたいはず。

環境や人のせいにして、
家族に当たり散らして、
子どもの笑顔まで奪ってしまっている。

心から長男に謝った。
私は母親失格。
こんなママでごめん。

このままではいけない。

今この状況を変えなければ、
きっと取り返しのつかないことになる。

それから答えを求めて、ネットや本、
いろんな育児情報を探した。

そして、ある日
1つの動画に巡り会った。

その動画は、
1人の女性がママに向けて話す動画。
そこで語られた内容は、
当時の私には衝撃だった。




2.ツライ育児の原因


その動画で語られていたことは、
「 ワンオペも、今の大変な状況も
全部あなたが作り出しているのよ 」

最初は意味が分からなかった。
しかし、次の一言ですべて納得した。

「 なぜなら、あなたが必要とされたいから 」

私は、雷に打たれたくらい衝撃を受けた。

あ、その通りだ、私のことだ。
目を背けたいくらいの真実。

苦しい育児の元凶は、
環境ではなく、
子どもの特性でもなく、
の多忙さや理解がないことでもなく、
まぎれもなく私自身。

私の自己肯定感の低さが、
自ら大変な状況を作り出した。
そして、家族と私を苦しめていた。

「がんばってる私を認めてほしい!」
「私は負けずにがんばってる!」
「私を褒めてほしい!」

そんな気持ちが裏に隠れていたことに、
やっと気が付いた。

たとえ誰かに認めてもらっても一時的。
私が私を認めない限り、
私が満たされることはない。

もっと大変にならなくては、
認められない、必要とされない。
無意識下の私はヒートアップしていき、
自分でより大変な状況を作りだしていた。

満たされない、苦しい5年間だった。

しかし
自己肯定感の低さが明確になったら、
霧が晴れたようだった。

今までの生き方や思考のクセも
これが原因なんだ、と納得した。

  • 自分の失敗が許せない

  • 極端な思考(0-100思考)

  • 他人にも自分にも厳しい

  • 自分軸の選択ができない

  • 自分を信じられず自信がない

自己肯定感の低いために、
自分を評価してあげられない。
他人から評価されたくて優等生を目指す。

それが他人軸でとても狭くて
つまらない世界であったこと、
生きづらさを抱えていたこと、
やっと気が付いた。


同時に強く思ったことがある。

それは同じような生きづらさを、
子どもには感じてほしくない。

自信を持って、人生を楽しんでほしい。

子どもは身近な人の影響を強く受ける。

このままでは私の思考がインストールされた、
自己肯定感の低い子どもになってしまう。

私は、自分のためにも子どものためにも、
自己肯定感の高いママになる強い決意をした。




3.自分と向き合うコツ


自己肯定感を上げるためには
自己理解が8割と大部分を占めてる。
さらには自分を受け入れる1割、
思考の転換のコツが1割。

さらに少し環境を整えて上げると
自己肯定感が下がりすぎるのを避けられる。

ちなみに負のループに陥ると、
自力で抜け出すのはかなり困難。

視野は狭くなり、冷静さを欠いてパニック状態。
本人はそれを分かってないので、
あがいてあがいて深みにハマっていく。

病気と同じ、
自己肯定感も下がる前に予防が大事。
心も身体も、時々メンテナンス。
もしバランスを崩したとしても、
早めに手を打てれば早期回復が可能。

では以下、
1個ずつ詳しく見ていきましょう。


1.自己理解

自分の現在のいる位置を
理解することができれば、
自己肯定感を引き上げるのは
かなりラクになる。

しかし、ここが1番ぶ厚い壁。

なぜなら自分を理解することは
できない自分欠点短所
過去の汚点などネガティブな部分
意識的に目を向ける必要があるから。

自分のネガティブな部分と正面から
向き合うのは本当にキツイ。

これはあなただけではない。
みんなエネルギーが必要なところ。
だからここで挫折してしまう。

でも拒否反応を起こす前に、
もう少しだけ読んでみてほしい。

この先、くるりと変わる発想の転換が
ゴロゴロ落ちているから。

例えば、
私たちはキライな人に関して
興味湧かないし、
知ろうとは思わないもの。

でも想像してみてほしい。
もし、あなたがキライな人と
一緒に仕事することになったら。

相手のデスクや連絡先、勤務時間、
仕事スキルや進捗状況など
これらをしっかり把握していなければ、
2人で円滑に仕事を回すことはできない。

このキライな人は、
まさにあなたのネガティブ要素。

ネガティブもポジティブも、
両方とも持ち合わせているのがあなた。

あなたという人間のバランス取るため
この2つの面をしっかり
理解しておくことが重要。

なんとなくニガテだなと思っていた同僚
少しだけ話してみたら
趣味や地元などの共通点があって、
意外と仲良くなれることはある。

難しく考えない。

まずはニガテなあなたにアプローチ。
すると、見えるものが変わってくる。

2.受け入れる

あなたのネガティブ要素、
ここを見つめられたらほぼ完了。

さらに受け入れるマインドが整えれば、
かなり強固な土台になる。

ここで1つ質問。
ネガティブ要素の印象は、
ネガティブ?ポジティブ?

私はネガティブだと思う。
そう、実はネガティブでも全然いい。

私にはできない部分がある、
劣ってる部分がある。

それでいい、それが唯一無二の私。

何でもできていたらスーパーマン。
個性もなく、なんかつまらない。

ここで、読んでくれているあなたに
世の中の本質を伝えましょう。

  • できないことがあるから愛される

  • 欠点があるから応援してもらえる

そう、私たちは
一見ネガティブと思われる部分に惹かれ、
相手に興味が湧く。

あなたが抱えてるネガティブ、
周りの人にとっては
あなたが思うほど、
ネガティブなものではないかもしれない。

さらに、
ここで考え方を修正。

あなたにネガティブな部分がある。
もしあなたが直したいならば、
直せばいい。

誰も止めていない。
強いて言うなら、
止めてるのはあなた自身。

変化はコワい、
莫大なエネルギーも必要。
だから、
あなた自身が変化にブレーキをかけている。

この事実、
一度、声に出して言ってみてほしい。

動くのも止めるのも、
すべてはあなたの自由。

あなたは、なりたいあなたになれるし、
現状維持のあなたにもなれる。

どちらが良い悪いではなく、
あなたが自分で選択できること、
忘れないでほしい。

そして、
もしネガティブを1つ直せたら、
あなたは1つステップアップ。
成長ができる。

ネガティブは伸びしろ、
実は、「魅力の原石」だったりする。

そう考えると
ネガティブがワクワクに見えてくる。



4、ママの自己肯定感


ママの自己肯定感はとてもナイーブで、
さらに下がりやすい条件が整ってる。

産後は、自分の身体もボロボロな状態だ。
しかし本能的に
小さな生命を守るために動く。

たとえ休みたくても、
自分から休むという選択肢は取れない。
文字通り心身を削ってお世話する。

さらには初めてだらけで不安、
今までにない重い責任感。
正解のない不確かさ。

一般的には、かわいい子どもに恵まれて、
とても幸せなこと。
しかし、かわいさでは育児は乗り切れない。

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