ホルモン値の検査■そんな軽さで動いて良い
2回目の受診は、生理中の女性ホルモン値を測るための採血だった。
ちょうど初診が生理直前だったので、
1週間のあいだに
採血3本とって
↓
生理がきて
↓
また採血する
という、貧血まっしぐらコースとなった。
ひぇー血が足りんくなる!と思って、いつもよりまめに
(普段からちゃんと毎日飲めばいいのに)
鉄とビタミンC、ビタミン群のサプリを飲む。
あーやだな、貧血症状とか出たらどうしよう
と思ったけど
案の定出るわけもなく、採血は無事終了した。
これ、中学生の頃とかに
校庭で整列してる時に、貧血で具合が悪くなって倒れる子を
ちょっといいなーと思っていた類と
ちょっと似ているね。
自分にも起こるかな…とかドキドキするけど
大して何も起こらないというやつ。
それが1番いいに決まってるのにね。
さて、採血のみの受診は
15-18時の営業時間内の3時間の間なら
いつ行っても良いというので
当日はギリギリ17時半くらいまで
友人とお茶をした。
その方は私よりも歳上で
高校生と成人した子どもさんがみえるので、
友人と呼ぶのは厚かましいけれど、
色んなことを話せる間柄なので、ここでは友人と呼ばせてもらおう。
で、その彼女と事前にお茶の約束をする時に
メッセージで
「でもなぜ、その駅にわざわざいるの?用事?」
と聞かれたので、正直に
「不妊クリニックに通いはじめて、その検査があるんです」
と伝えた。
そこで気を遣わせたくもなく、
ポジティブな前進なんです、と付け加えて。
そしたら、それ以上聞かれるでもなく、
「ポジティブな前進!
そうだそうだ、動いてみるって大事って、
つくづく思う今日この頃だから、大賛成☺︎
でも、違うなと思ったら軽やかに撤収〜!
そんな軽さで動いて良いのよね。」
と返事が来て
ものすごく気持ちが楽になった。
そう、
子どもや妊活、クリニックにしがみつくのではなく
始めてみて「これは違う」と思ったら
辞めたらいい。
重い腰をあげたけど、重く捉えすぎることもない、
それくらいの気持ちで通おう、
でないと簡単に沼に落ちやすい、と重々分かっているから。
余計な詮索をするでもなく、
そう思わせてくれる
身近な人の存在って本当に大切で
貴重で
ありがたい。
当たり前ではないな、と思うし
自分もそんな風に気持ちを軽くできる人で
ありたい。
そんな友人とたくさんお喋りをしてから採血をしたので、
今回のホルモン値もいいに決まってる。
と思ってる。
頼むぞ、ホルモン!
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