34年、伊達に娘はやってない
久々にnoteを更新します。
noteにはブログに書きたくない、私の心に思っていることをありのままさらけだしています。
タイトルにある通り、現在私は34歳。
結婚して母にもなったけれど、両親の娘でもあります。
そう、伊達に両親の娘を34年やっていないんですよ。
気付くに決まってるじゃん。
父がそんなに長くないかもしれない
ちょうど2週間前、幼稚園が午前保育だったので公園でお友達と遊んでいたら母から電話。
変な時間にLINEのTV電話ではなく電話の場合はだいたい、いい知らせじゃない。
電話に出ると、やっぱり母の声はいつもと違う声色で。
今どこかと聞かれたので公園だというと、
『公園でなんて聞かないほうがいい話かもしれないけど・・・』
と言われたので、少しだけ覚悟を決めて『大丈夫、話して』と伝えると、
案の定、父がもう長くないという話でした。
伊達に34年、娘をやっていない
突然こんな話をされて私が取り乱さなかったのは、公園にいたという理由もあるかもしれないけど(人目をめちゃくちゃ気にする人間なので)、
そのことにとっくに気が付いていたから。
1年半前くらいから、がくんと父の見た目が変わりました。
一気に痩せた。
糖尿病を患っていたから薬も飲んでいるし体重管理をしていると説明されて半分信じたけど、半分は疑っていました。
んなわけないだろ、普通の痩せ方じゃないじゃんって。
だからかなり前から夫には、父は糖尿病もあるんだろうけど別の病気もしてると思うと話していました。
ただ、絵にかいたような昭和の頑固親父の父。
小さいころから私は何度も我慢させられて来たし、嫌な思いもたくさんさせられた。
私の自己肯定感が少ないのは100%父の影響だと思う。
正直言って、憎い気持ちの方を多く抱えてきたけれど、
育ててくれた恩はあるので、私の心が壊れない程度に係るようにしてきました。
そんな昭和の頑固親父だから、絶対に本当の病名は言ってこないだろうということも予想していました。
案の定そうで、母が何度も子供たちには伝えたほうがいいと助言したにもかかわらず、絶対言うなの一点張りだったとのこと。
だから、今も私は知らないことになっています。
気が付かないわけないんだよ、一応伊達に娘やってないからさ。
憎くても父親だからさ。
なんだかんだいって孫が大好きで、めちゃくちゃ大好きで、可愛がってくれてるからさ。
今ほど自分の性格に感謝したことない
私の生きるモットーとして『後悔だけは絶対しない』ようにしてきました。
もちろん後悔0ってことなんかあるわけないから、小さい後悔はいくつもしてるけど、
決定的な後悔だけはしないように選択してきたし、行動してきた。
常に今の自分にできる最大限のことをしてきた。
だから、父がいざこうなってしまった時に、
『あれしておけばよかった』とか一切思わなかった。
とにかく残りの日々を少しでも長く、父らしく、むしろ父が後悔のないように過ごせるように手伝いたいとは思う。
たくさん旅行にも行ったし、一緒にグアムも行ったし。
あえていうなら新居を見せられていないことかな。
逆に母がそうなってしまったとしても、私はやれることは常にやってきたから多分後悔はない。
めちゃくちゃ悲しいし落ち込むとは思うけど。
まとまりはないけど、とにかく今できることを最大限やっておくのは悪くないよってこと。
少しでも父が長く、父らしく生きられますように。
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