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「だめなら逃げてみる」

23歳の朝にお供した本は、小池一夫先生の「だめなら逃げてみる」。この本に何度、心を救われただろうか。


将来への不安。孤独への不安。人間関係の悩み。あげたらキリがないけれど、小池先生は、どの不安や悩みに対しても、一つ一つ丁寧で、「愛のあるメッセージ」を読み手である私に、「プレゼント」してくれる。暖かくて優しい言葉。ページをめくればめくる程、心のざわめきが治り、弱い自分を認めてあげることができる。

ここで、少しだけ、小池先生のメッセージを皆さんにお届けしたい。

🌱「傷つくのをやめる」
「何でもないことに傷つく」のをやめるのだ。この傷つきやすさって癖になってしまうと、なかなか治らなくなってしまうから。傷ついて落ち込んでいる時に、ふと我に返ると、たいしたことじゃないなと思うことはたくさんある。無駄に自分を傷つけないぐらいの強さを持たないと。

🌿「自分に気を遣う」
食事、睡眠、休養が少しずつ足りないだけで、体が徐々に弱っていく。それに加えて、ストレスによって心も弱ってしまう。そして、愛が足りないことで、大きく弱ってしまう。人は弱い生き物なんだよなあとつくづく思う。逆に言えば、少し自分に気を遣うだけでずいぶんと楽な生活を送れるよ。まずは自分。

🍃「2・6・2」の法則
僕は、人間関係において「2・6・2」の法則を持っている。何があっても自分の味方が2割、何があっても自分の敵が2割、時と場合によってはどちらにでも変わる人が6割。ここで大事なのは、敵の2割と理解し合おうなどと無駄な努力をせず「人間であること以外は何の共通点もない」と割り切ること。

今、皆さんにご紹介したメッセージは3つですが、本書では、225ものメッセージを心に届けてくれる。一度に読み切らなくても、目次を開き、その時の感情に当てはまるページを開く。

そうすることで、「よし!気負いすぎず、無理しすぎず✨」「大丈夫。」と自分を励まし、そして鼓舞することができる。そんな、心温まる、「愛」が詰まった小池先生著「だめなら逃げてみる」。

🍂参考文献ーーーーーーーーーーーーーーーーー

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