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『ツクールなんてダッセーよな』動画の裏話

どうも、えめぼりです。
『ツクールなんてダッセーよな』
動画の裏話です。

どこかで聞いたことのあるフレーズから始まるツクールそのものの紹介動画?
「ツクールゲームはちょっと…」って言っていたYouTuberさんが居て、
「ぐぬぬ…分かる…」ってなったのを思い出して作りました。
まあ、ダサいよね。少なくともスタイリッシュさは無い。いや頑張ればたぶんできるんだろうけど。

そもそもツクールは2D見下ろし系のRPG作成に特化してるので近年の3Dゲームと比べればスタイリッシュさは劣る。それはそう。
ただRPGに3D要素って必要かな?と常々思ってはいます。いや、当然ゲームによるんだけども。ドット絵いいよね。
あとツクールは、用意されてる素材が豊富で優秀すぎるがゆえに、テンプレ化されちゃってるんじゃないかなと思います。だからこそ逆に作る側としては超便利なツール。
意図してなかったけど、ちょうどセール中!
というようなことを動画でボイボちゃんたちに話してもらいました。
3人揃うのは何気に初回以来。3人は扱いが難しい。でも使ってあげたい。どういう運用が良いのだろうか?
ボイボ動画制作は…口パク、瞬きがついたよ!毎日が新たな発見!無限の可能性!…先は長いなあ…。

「ツクールかぁ…」ってなっていた時期は実際自分にもあったんですが、そんな自分がツクールを本格的に始めたきっかけが、

『らんだむダンジョン』はむすた様作
奇抜なことはしていない(ように見える)ゲームシステム、高度な技術を使っているわけでもない(ように見える)のに、おもしろい。
圧倒的なアイテム量とそのアイテムに込められたテキスト量。
盛りだくさんのイベント、キャラの掛け合いによる感情の揺さぶり。
優れたゲームバランス。
アイデア次第でどうとでもなるんだなあと思わされました。
初めて作ったRPGがこれらしい。どういうこと?

『ざくざくアクターズ』はむすた様作
らんだむダンジョンと同じくはむすた様が制作。2012年に制作されて最近完結した、まずここが意味が分からない。
仲間キャラクター数41? 多い。多いと思ってたFF6でも14人程度。
キャラが多いだけのゲームはままあるけど、ざくざくアクターズは癖のあるキャラクターばかりで数が多いのに埋もれない。キャラクター数が増えたことでらんだむダンジョンよりキャラクタードラマが重厚に。
イベントもめちゃくちゃ豊富だし、見せ方も工夫満載。
超大作なのに話に破綻がない、と思う。
オリジナル自作絵、アニメーションを多用。初期絵はまあ、という感じ(それでもちゃんとキャラが出ていて味があって好きです)だけど、どんどん上達していく。すごい。

と、はむすた様の2作は、(めちゃくちゃ失礼ながら)ひょっとしたら自分でも作れるんじゃないか、ものすごい技術が無くてもアイデアと物量で何とかなる、と思わせてくれるツクールの教科書的な作品だと勝手に思っています。
自分もいつかきっと…。

コンゴトモヨロシク。

▽はむすた様▽

▽見出し絵▽
RPGツクールMZ©Gotcha Gotcha Games Inc./YOJI OJIMA 2020

ずんだもん 春日部つむぎ 四国めたん 立ち絵素材
坂本アヒル様


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