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【フレアのJavaScript入門記6日目】文字列のイロハ -その1-
こんにちは、フレアです。
前回は、5つあるデータ型の1つ、数値型について勉強しました。
今回は、新たな型「文字列型」について学んでいきます。
文字列は'クォーテーション'で囲ってあげる
文字列を書くには、任意の文字列をクォーテーション(')で囲ってあげる必要がある。ちなみに、文字列も数値同様、変数の中に入れられる。
const a = 'こんにちは!';
console.log(a);
こんにちは! // 実行結果
ダブルクォーテーション(")でも記述はできるが、現場ではシングルクォーテーション(')の方を使われることが多い。
クォーテーションの入れ子にご注意を
'~'の中では、同じクォーテーションは使えない。もし、文字列の中で強調したい部分や意図的にクォーテーションを使いたい部分がある場合は、"~"のように違う種類のクォーテーションで囲ってから本来のクォーテーションで囲ってあげよう。同じ種類の囲いだと、エラーを吐いてしまう。
console.log('私の名前は"Alice"です');
私の名前は"Alice"です
特殊な文字「エスケープ表記」
JavaScriptにはいくつか特殊な扱いを受ける文字があり、そのままでは使えない場合などで表現するためにエスケープ表記とよばれる記法が存在する。
エスケープ表記の種類は以下の通り(「\」を表で書けないようなので「/」に変えて表記してます。本来の書き方は「/」を「\」に書き替えてください)
$$
\begin{array}{|c|c|} \hline
エスケープ表記 & 表現するもの \\ \hline
/' & シングルクォーテーション\\ \hline
/" & ダブルクォーテーション\\ \hline
/n & 改行\\ \hline
// & バックスラッシュ\\ \hline
\end{array}
$$
例1.クォーテーションのダブり
これを使えば先ほどの、同じクォーテーションを使って文字列を表現できない問題が解決する。
console.log('私の名前は\'Alice\'です');
私の名前は'Alice'です // 実行結果
例2.改行
文字列の途中で改行したい場合、そのまま改行を行うとエラーになるが、エスケープ表記で改行してやることで、エラーを吐かずに改行を実現できる。
const text = 'こんにちは\n私の名前はAliceです';
console.log(text);
こんにちは
私の名前はAliceです // 実行結果
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