ドラゴン桜、コントが始まる、まめ夫…今期ドラマ総評

結論から言うと、今期のドラマは最近のテレビドラマの歴史10年間で一番バランスの取れたものでした。最高でした。制作スタッフの方々お疲れ様です。

近年稀に見ない各ドラマ各局が個性溢れるドラマ制作。

面白さのピントが各ドラマみんな違っていて、誰かに届くはずだという信念のようなものを感じた。また、若者に向けたドラマが増加したこともテレビの希望になっている。

「コントが始まる」は夢を追いかける若者に向けたものであった。

「大豆田とわ子と三人の元夫」は脚本家坂元節溢れるロマンチックコメディー。

「ドラゴン桜」は日曜劇場の逆転劇と受験を組み合わせた新鮮さ。

「あのときキスしていれば」は入れ替わりものの二転三転劇でタイトルをも超えていった。

「リコカツ」は離婚のマイナスの価値観を変えようとした。

「着飾る恋には理由があって」は若い層にドラマを見るきっかけを与えた。

これほど幅の広いドラマを各局展開していたのだ。息を吹き返したテレビドラマ。まだまだ捨てたもんじゃない!

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