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大豆田とわ子と三人の元夫、事前予想レビュー

”綿来かごめ”この名前どこかで聞いたことがあるような?あらゆる賞を総ナメにした伝説的ドラマ「カルテット」で満島ひかりさんが演じた”綿来すずめ”に似ている?もしかして、パクリ?匂うぞ!!今回はこの綿来事件を紐解いていきましょう!

作っているテレビ局が一緒なのか?「カルテット」はTBS制作、「大豆田とわ子と三人の元夫」はカンテレ制作だ。共通点はない。

松たか子さんがどちらの作品にも出ている。でも、それは偶然という可能性が考えられる。

そういえば思い出した、NHKの連続テレビ小説「半分、青い。」で永野芽依が演じた”楡野すずめ”もいるじゃないか。名前が似ているだけなんだ。やっぱり勘違いだったのか。

そんなことないんです。

実は、二つの作品を執筆している脚本家さんは同一人物なんです!連ドラは、テレビ局の専属スタッフが作っていないことが往々にしてあるんです。特に脚本家の方はテレビ局に専属スタッフにいることは、ほぼありません。

では、今作の脚本を書いているのは誰なのか。それは、坂元裕二さんです。代表作を一部挙げると、「東京ラブストーリー(原作あり)」「Mother」「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「最高の離婚」「それでも、生きてゆく」。このように長年、日本の連続ドラマを支えてきた脚本家さんなのです。しかし、近年、連ドラからは遠ざかっていました。最近の活動は、朗読劇「詠む読む」リモートドラマ「Living」単発ドラマ「スイッチ」などです。特に、多くの人に届いたのが、菅田将暉さん、有村架純さん主演の映画「花束みたいな恋をした」です。今作は、日本テレビ系「anone」から約3年ぶりの連ドラになります。坂元ファンには待望の連ドラ復帰作品となります。

そして、カンテレ・フジテレビ系では、初の執筆となります。その背景にあるのが佐野亜裕美プロデューサーの存在でしょう。

佐野Pとタッグを組むのは、TBS系ドラマ「カルテット」以来になります。佐野Pは、前職TBSから、2020年6月に関西テレビに転職しました。その理由を自身のツイッターで明言しています。「2018年末に現場外への異動を宣告されたとき、どうしても制作の仕事を諦めることができなかった」と。(詳しくは佐野亜裕美さんのTwitterへ)

また、松たか子さんは、テレビ朝日系列「スイッチ」以来、3度目の坂元作品出演になります。”とわ子”と”たか子”もどこか似てる気がするのは気のせいかもしれません。

ここで、一度、綿来事件を整理します。「カルテット」と「大豆田とわ子と三人の元夫」の3つの共通点。

1.坂元脚本

2.佐野P

3.松さん主演

坂元さんは、今までの作品でも同じ名字を使用してきた実績がありますが、今回は、あまりにも意図的でその類いではなさそうです。しかし、推測はあくまで推測です。ここまで来ましたが、この謎の真相はわかりません。どこまでもグレーです。そうドラマを見なければわからないのです。

どんな新しい坂元作品が生まれるのか?私も、ワクワクしながら初回を待っています!是非皆さんで見届けましょう!もしかしたら、ドラマ途中でシークレットゲストが出演したりするかも!?私は、満島ひかりさんがもう一人の元奥さん役での出演、期待してます!

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