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大豆田とわ子と三人の元夫

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2021年5月の記事一覧

身内の死と大豆田とわ子と三人の元夫 第6話

身内の死と大豆田とわ子と三人の元夫 第6話

ここ数日は曇りの日や雨の日が多い。なかなか晴れずに洗濯物も室内乾燥だ。どんよりとした暗い気持ちになりそうだが、それを吹き飛ばす強い力を持ったドラマがある。大豆田とわ子と三人の元夫。第6話で第1章が完結となった。

【とわ子不在の三人の元夫】とわ子はいないが、三人の元夫の会話や人柄で別の角度から大豆田とわ子がどういう人なのかを表現された今話の前半。こんなに欠点だらけの三人なのに、とわ子はそこを責めな

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大豆田とわ子と三人の元夫 第5話

大豆田とわ子と三人の元夫 第5話

とわ子とかごめの転ぶシーンで「カルテット」の巻さんを思い出す。どこかカルテットの要素が強く思えた第五話。

とわ子「彼の何も言わないところを好きになって何も言わないところが辛くなって」

【三角関係】かごめはとわ子としか横断歩道を渡れない。それを理解していた八作はとわ子と繋がることによってかごめと繋がれると思ったのだ。

八作は男と女の関係ではなく、何か新しい価値、関係性を考えているのかもしれない

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大豆田とわ子と三人の元夫 第4話

大豆田とわ子と三人の元夫 第4話

二つの秘密の三角関係が動き出す。

一つは、八作、早良(石橋静河さん)、六坊仁(近藤芳正さん)の三角関係。もう一つは、とわ子、かごめ(市川実日子さん)、八作の三角関係だ。

かごめは、とわ子の紹介で八作に出会ったと言う。しかし、八作は、とわ子より先にかごめに先に出会ったと言う。勿論これは八作の記憶が正しいのだろう。何故なら、八作はかごめに決して実らない片想いをしている。きっと八作はかごめに出会った

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