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看護研究者の海外進出

学会の講演会を見ました。アメリカの大学にresearch fellowとして留学されている方の講演でした。コロナ禍でのあちらの教育の現状や研究についてのお話でした。

分かっていないのに分かっている風に教えているのが嫌になったことがきっかけでアメリカに留学して学び直そう思ったらしいです。とても共感しました。共感というのはおこがましいかもしれません。その方はぼくなんかよりずっと立派な方で、きっとぼくよりもずっと本質的にいろいろなことをわかっていらっしゃる方だと思います。今の自分からすると遙かに高い場所にいらっしゃる方です。そんな方でも、そんな方だからこそそういうことを自省して新たなることにチャレンジしているんだととても感動しました。

大学での教育に少し疑問を持ち始めています。医療の世界は日進月歩なのに看護教育の世界はそれについていっているのでしょうか。ぼくは仕事に対して熱心なタイプではありません。だから、今のままではいけない、変えていかなければなんてことまでは思わないんですが、今のままでは働きづらいなあとは思っています。できるだけ余計な仕事を減らして、自分の自由な時間を増やしたい。研究の静かな世界に浸っていたい。

少し話がそれてしまいました。今までは海外なんて自分にとって遠い世界だと思っていました。ただ、昨日のお話を聞いて、ただただかっこいいなあって憧れてしまった自分がいます。

挑戦してみようかな、海外。折角出会えた自分の好奇心なので、書き残しておこうと思いました。

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