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年齢の進行により胚発育は悪くなる?

【ご質問原文】

年齢が進むにつれて、受精卵が胚盤砲に至る割合が低くなっています。 

現在41歳で胚盤砲到 達率が50%くらいです。
具体的には受精率は100%で、培養3-4日目までは順調なのですが、胚盤砲になる手前で分割が止まる(例えばday6でcompactionで培養中止となる) 胚が増えています。

これはやはり年齢が原因でしょうか。
改善できることがあれば取り組みたいと思っています。


【回答】

ご質問ありがとうございます。

年齢が上昇すると、胚発育率、妊娠率は低下するのでやはり年齢の影響は否定できないです。

でも、41歳で胚盤胞到達率50%は平均的かと思います。

1点気になったのは、受精や3日目までの発育は順調で、その後の発育が悪くなるのは精子側の要因も考えられます。

ご夫婦共に、生活習慣を見直す事で多少の改善が見られる可能性もあります。

以上です。
ご参考になれば嬉しいです。

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