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離島DX! フリーランスチームの力で、小さな離島を変革できるか? ~紙媒体ライターの挑戦~

働き方LABとは

ライター/元祖韓流ライターのぴょるです。働き方LABの研究員制度の第2期メンバーに選ばれました。
働き方LABとは、クラウドソーシングサイト「ランサーズ」が運営するフリーランスのコミュニティ。
研究員制度では、各自が働き方に関する研究テーマを決めて、実践・研究します。その際には企業などとの実証実験も可能です。
今回のプロジェクトの中に福岡市との実証実験があることを知り、応募しました。


地元・能古島の活性化にフリーランス仲間と取り組む


私が取り組むのは、地元・福岡の能古島(西区)の活性化。
名付けて、「離島DX! フリーランスチームの力で、小さな離島を変革できるか?」

離島といっても、福岡市の中心地から、バスとフェリーを乗り継げば50分ほどで行けて、ちょっとしたリゾート気分が味わえる所です。
島内の名所・アイランドパークでは、四季を通して花を楽しめます。海の向こうには、歴史の教科書にも登場する金印が発見された志賀島も見えます。
福岡の人にとってなじみ深い島ですが、コロナの影響などから、最近は来島者が減っています。人口減少などの問題も抱えていると聞きます。

そこで、ランサーズと福岡市がタッグを組み、フリーランサーたちが集まって、それぞれの「好き」や「得意」を生かして、島の活性化を図るというのが、このプロジェクトの趣旨。
そして、地方創生のロールモデルにしたいという思いも込められています。

これから半年間、リーダーを中心にチームが編成されてプロジェクトを進めていきます。
まずは、自分なりにどんな関わり方ができるかを考えてみました。

プロジェクトに参加した理由

私は、生活情報紙、観光情報誌、自治体広報紙のライターとして、ずっと福岡のまちに関わってきました。
観光案内ボランティアもしています。
時期尚早で実りませんでしたが、韓国人旅行者向けのインバウンドに取り組んだこともあります。
市場に外国語表記の販促ツールやサインの導入をした経験もあります。

国家戦略特区の福岡市では、規制緩和が進み、実証実験がさかんです。
誰もが住みやすいまちを目指して、次々と新しいサービスが導入されています。
変化を遂げていくまちの様子を間近に見てきた者として、また福岡のまちづくりに期待する一人として、プロジェクトに参画したいと思いました。

実験の目的

①地域に貢献する

私にはライターとして2つの思いがあります。
一つは、地域の魅力を発信して地域ににぎわいをもたらすこと。
観光情報誌の取材で博多の歴史にふれ、地元への誇りや愛着が生まれたことから、その思いを強く持ちました。

もう一つは、このまちを誰もが住みよい社会になるための情報発信をしていくこと。
これは、地域コミュニティ、人生100年時代、人権、起業、文化、歴史などを通して、福岡市のまちづくりを取材してきた経験からきています。

プロジェクトを通して、島の人も、来島者もハッピーになれるようにしていきたいと思います。

②自分ならではのキャリアを構築する

人生100年時代、今後どう生きるかを模索しています。
現役ライターとして生き残るために、自分の強みを強化したいし、自分の可能性も広げたい。
自分とは異なるスキルを持った仲間たちから、いろいろなことを学びたい。
紙媒体ライター、ブックライター、観光案内ボランティア、まち歩きガイド、カルチャーセンター講師、日韓草の根交流、韓国語…これまでのスキルを生かし、自分ならではのキャリアを構築したいと考えています。

関われること・やりたいこと

① 能古島の魅力発掘と発信(取材&研究)

自然や歴史、文学、食、祭り、人物などにフォーカスを当てた取材。
島の人々の思いを活字にして届けたい。これまであまり更新してこなかったSNSやnoteなどで情報発信を行います。

② ワーケーション体験(体験)

時間や場所にとらわれないワーケーションは興味のある分野の一つ。
アイランドパーク内の宿泊施設で実際にワーケーションを体験します。

③外国人向けの島内周遊プランの企画

日韓草の根交流の実践者なので、インバウンドにつながる道を見つけたいと思います。

              ◇    ◇
先日、島の人たちとプロジェクトリーダーたちの間で協議が行われました。その内容をもとにプロジェクトの方針が打ち出されます。その方針に沿って逐次軌道修正しながら、プロジェクトの一員として取り組んでいきたいと思います。

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