突然ですが、今年何聴いた?2020年編

2020年が終わりますね。
今年は個人的にも社会的にも大きな変化があり、ハイライトは様々あるのですが一瞬で過ぎ去ったような、不思議な年でした。
そんな一年、私は在宅勤務が始まり、聴きたい音楽も変わり、Spotifyプレミアムにも加入し・・・と、個人的に大きな変化がありました。
そんな中で聴いたミュージシャンなどを、年の瀬に備忘録として書こうと思います。

全体的に・・・

今年は在宅勤務中にSpotifyで音楽を聴く、というスタイルが一番多かったです。
そのため歌詞をじっくり聴くというよりも、気分が上がったり落ち着いたりというような、感覚的な音楽を選んでいたと思います。
また、Spotifyだと自分が(CDやiTunesで)持っていない楽曲も聴けるので、結果的に楽曲のバリエーションが広がりました。
とはいえ流行りのJ-popは聴かない人間なので、好きな系統の音楽ばかりに偏り、かなりマニアックな曲をひたすら聴く、という一年でした(笑)
そんな中でよく聴いた・新たな発見があったミュージシャンを5組挙げるとするならば、以下です。
※シャンソンとかクラシックも聴いたのですが、あえてそれ以外でピックアップしてみました。

1. the band apart

バンアパ自体はもうずいぶん前から聴いています。
今年はYouTubeの配信や4か月連続シングルリリースなど、ライブが減っても精力的に活動し、話題に事欠かなかったと思います。
その4か月連続シングルのクオリティも高く、決して短い期日に合わせてちゃちゃっと作ったレベルではないことは強調したいです。
個人的に今年一番だと思うのは、先日(12月26日)にMVも公開された「MTZ」ですね。

あと個人的には、「November e.p.」に入っている「Spin the Light」も推したいです。弾むようなリズムと不穏なハーモニーのミスマッチさがツボです。

2. PAX JAPONICA GROOVE

黒坂修平氏によるソロプロジェクト。
数年前から知ってはいたのですが、かなり聴きこんだのは今年に入ってからです。
仕事中のテンションをあげたい、歌詞がない(インスト)、それでいてゴリゴリのEDMではないもの…という音楽を探して行き着きました。
ダンスミュージックではありますが、鍵盤をメインで使っていたり、和楽器を取り入れたりと、所謂EDMが苦手な(私のような)人でも入りやすいと思います。
中でも「Breakthrough The Sky」は一番聴いていました。スターフライヤーのボーディングミュージック(離陸前・着陸後の機内BGM)にも採用されたそうで、確かにこれが機内で聴けたら空の旅が楽しくなりそう…!

3. Snowk

雪国出身のDJ/Producer二人組によるプロジェクト。
2019年にデビュー、フランスのレーベル Kitsuné musique からもリリースし、来年1月にはアルバムリリースも決まっているそうです。

私は猛暑日の仕事中、「Matsuzaki」をよく聴いていました。
都会的でダンサブルなサウンドですが、どことなくヒヤッとした感覚があって、今でも冷房をかけた自室で仕事した日々のことを思い出します。

4. ALI

アニメ主題歌のヒットで日本はもちろん、海外からも注目を集めているALI。
「Funk/Soul/Jazz/Latin などのルーツ・ミュージックにHipHopをクロス・オーヴァーした東京/渋谷発のバンド」で、メンバー全員が日本以外のルーツを持つ多国籍なバンドです。
アニメ「呪術廻戦」のエンディングテーマ「LOST IN PARADISE feat. AKLO」でも有名ですが、あえてYouTubeのTHE FIRST TAKE FES vol.1に出たときの映像をシェアしますね。
落ち着いたら一度ライブ行ってみたい…!

5. Nautilus

「ノーチラス」と読むそうです。
つい2週間前にSpotifyのサジェスチョンで知りました。
なので今年聴きこんだわけではないのですが、今気になっているということで挙げました。
公式ホームページには、プロフィールがこう説明されています。

2014年、ドラマーである佐々木俊之(ds)をリーダーとして、梅沢茂樹(bs)、竹内大輔(key)と共に結成され、ジャズからファンク、ディスコ、ソ ウル、ヒップホップまで消化した多様な音楽性を武器とした現代版レアグルーヴ体現バンド。Bob Jamesの楽曲"Nautilus"から着想を得て、実在した潜水艦Nautilusとのイメージを織り交ぜて、70年代のレアグルーブサウンドを追求 しつつ、深海にいざなうようなディープな世界観を作り上げている。
​ドイツでのアルバムリリースなども含め、国内外で今まで5枚のフルアルバム、7枚の7インチシングルをリリース。
2020年、竹内大輔が脱退し、新たに中林万里子が新メンバーとして加入。
公式HP 「ABOUT」より

最新アルバムはこちらの「Refrain」

***

Spotifyの2020年まとめなどをベースにまとめたのですが、振り返るとものすごくマニアックな方向に行ってしまったと思わずにいられません(笑)
それもすべて、音楽を聴く環境が大きく変わったせいですね。
バンアパは以前からよく聴いていましたが、仕事中の音楽となると、ダンスミュージックやジャズ・ファンクなどのジャンルを好むこともわかりました。

2021年はどんな出会いがあるやら。
良いお年を。

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