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【SNS活用策】オンラインイベントをSNSで盛り上げる方法

情報拡散性や双方向性に優れたSNSは、オンラインイベントを盛り上げるために活用することが出来ます。今回はオンラインイベントをSNSを活用して盛り上げる方法についてご紹介したいと思います。

なおこちらは、アイディア7つをさくさくっと知りたいという方向けの概要版です。実際の事例も含めた詳細を知りたい皆様は、当社公式ブログをご覧ください。

方法その1: イベント公式ハッシュタグを作って、集客やコミュニケーションのハブを作る

SNS活用の第一歩として、まずはイベント用のハッシュタグを用意しましょう。イベント専用のハッシュタグを作ることで、SNS上の投稿を主催者側が収集しやすくなったり、参加者がイベントに関する投稿を見やすくなったりします。ハッシュタグは参加者とのコミュニケーションのハブ(中心拠点)として機能します。

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そしてイベント中は参加者にこのハッシュタグを使ってイベントに参加している様子などを投稿してもらいましょう。

方法その2: 双方向コンテンツを通じて参加者とコミュニケーションを図る

SNSを活用して、主催者と参加者の間でのコミュニケーションを活性化しましょう。まずは参加者のイベントに関する投稿に反応することです。いいねを押す、簡単なコメントを返すだけでも、参加者はイベントとつながっている感じを得ることが出来ます。

さらに、インスタグラムやツイッターの「アンケート」や「投票」機能を利用して、イベント主催者から質問や投票を投げかけ参加者に答えてもらう企画も、イベントに参加している感覚を喚起できます。

方法その3:バックステージなど主催者からの投稿でプレミア感を醸成する

普段は見られないレアなバックステージなどの様子をSNSに投稿して、イベント参加者にプレミア感を感じてもらうのも、イベントの満足感を高めるために効果的です。イベントを準備している様子、スタッフの仕事ぶり、出演者がいるのであれば出番の前後などの様子を写真や動画でシェアしましょう。

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また、著名人がイベントに参加していれば、その模様を投稿でシェアするのも、参加者の気持ちを盛り上げることを助けるはずです。

方法その4:イベント内ミニイベントを行い、参加者の一体感を演出する

イベントの期間中に、参加者がある一定期間同じチャレンジをするミニイベントを組み込むことで、参加者の”イベントに参加している”感を醸成し、さらにそれをSNS上やイベントサイトなどで共有することで、一体感や盛り上がりを演出できます。

リアルイベントであれば、イベントに参加することそのもので盛り上がりや一体感を作り出すことができるのですが、オンラインイベントでは特別な仕掛けを用意する必要があるのです。

なお、オンラインイベント内でミニイベントを行う場合には、密が発生せずに参加者がそれぞれの環境下で楽しめる企画にするなど、社会状況を鑑みた工夫が必要になることも、付け加えておきます。

方法その5:ライブ配信を活用して、リアルタイムでの参加体験を提供する

イベントの一部や全部をライブで配信して、リアルイベントの雰囲気を参加者に味わってもらう仕掛けを用意しましょう。場所は違っていても、リアルタイムで同じ時間を参加者同士で共有できると、リアルイベントに近い参加感覚を持たせることができます。

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ライブ配信を見ながらハッシュタグ付きでコメントをしてもらえば、タイムライン上で参加者同士がコミュニケーションをとることも可能です。Youtubeなどのライブ配信のコメント欄、ツイッターのタイムラインなど、リアルタイムでコメントを見ながらイベントやライブに参加したことがある方も多いかもしれません。

大規模なライブ配信プラットフォームの利用はもちろんおすすめですが、SNSだけでも手軽にライブ配信ができるようになっているので、比較的誰でも取り組めます。インスタグラムなどのライブ配信には、いわゆる”投げ銭”機能、つまり配信を見ている視聴者が配信者に対して直接お金を落とせる仕組みがついているので、イベントの収益にも良い影響を与えるかもしれません。

方法その6:SNS上の投稿をまとめてイベントページなどに埋め込み表示する

イベント参加者の投稿や主催者からのSNS投稿を収集し、イベント特設サイト等に表示して、参加者が集えるバーチャルな場を提供しましょう。多くの参加者がイベントサイトを訪れれば、サイト上の他のページ、例えば関連グッズ販売ページ等への波及効果も期待できます。

なお参加者からの投稿を収集して利用可能なイベント関連コンテンツ化するには、品質コントロールが必要です。品質コントロールとは、不適切な投稿などを非表示にしたり、そもそも収集しないように設定することです。

当社の製品EmbedSocialのような専用のSNS投稿収集埋め込み/UGC作成ツールを使うことで効率的に品質コントロールができるので、この活用策を検討の際にはぜひツールの利用も検討してみてください。

方法その7:フォトブースの設置やデジタルフォトフレーム配布で一体感を醸成する

フォトブースを用意して、イベント参加者に写真を投稿することを促しましょう。リアルイベントでよく見られるフォトブースは、オンラインイベントでも効果的です。離れた場所からそれぞれ参加している人々が、同じような写真を撮ることで一体感を感じることが出来ます。ただし、オンラインイベントの場合では特別の工夫が必要です。

オンラインイベントでフォトブースを活用する場合は、フォトブースに参加者が殺到することをさけるため、フォトブースを複数用意したり、撮影可能期間を長く設定するなど、混乱が起きないように慎重に準備しましょう。

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フォトブースをさらに応用して、ARを使ったデジタルフォトフレームを利用することもよいアイディアです。フレームを参加者に送ったり、または、街のどこかにQRコードを掲示して参加者に探してもらうというような、方法その4(イベント内イベント)の企画と組み合わせると、さらに盛り上がるかもしれません。

ちなみにデジタルとは真逆の方向性で、参加者に写真撮影用のイベントノベルティグッズをチケット代わりに送付するのもおすすめしたいです。ちょっと予算がかかってしまいますけどね。

さいごに

参加者が場所を選ばずに気軽に参加できるオンラインイベントのメリットは、リアルイベントの開催が制限なく可能になっても変わらないので、今後も多くのオンラインイベント、あるいはリアルとのハイブリットイベントが盛んに開催されるでしょう。

SNSを上手に活用して、参加者とのコミュニケーションをとりながら、盛り上がるオンラインイベントを運営していきましょう!

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