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読書記録

最近の読書記録。

ミレニアム・ピープル。macaroomのアサヒの新曲、元イメージとなった本。
ちくさんがライブで弾き語りではすでにちらほら発表してますが、まかちく(macaroomと知久寿焼)では近々公開予定なんだ。たのしみに。
曲を聴いたらぜひ読んでみてほしい。
Netflixドラマみたいな世界観で楽しく読んだ。

タコ中心の話かと思いきや、結構生物全般の話も多かったし、意識とは、みたいなこともたくさんあって、興味深い話がたくさんだった。そんでもってやっぱタコってへんな、不思議ないきものだよなぁと改めて思う。もっとタコについても調べていこうと思う。

サケ科魚類のことが気になり、「鮭と鰻」というWEBサイトの参考文献に記載されていたので読んでみた。山口生まれの私にはあまり馴染みのない、北の淡水魚たちのことがたくさん書かれており、知れてうれしい。魚たちの生活と歴史と進化について。著者たちのさまざまな研究とそこから導き出す考察は素晴らしいです。

ノルウェーの空気やにおいが伝わるような文章だった。
海をずっと眺めているような気持ちになる。

サケ科魚類のことが知りたくて、写真も大きくていろんな土地で釣った渓流魚たちのことが書いてあるので読んでみた。やっぱりサケ科魚類うつくしいな〜とみとれる。自分で釣り上げた日にはそれはそれは興奮するのだろう。
しかし、魚を釣るということにいろんな気持ちが湧いて、少し複雑な気持ちにも。
文章から魚たちへの熱い気持ちが溢れており、素晴らしいのですが、それがやや窮屈な印象も受けないこともなかったというのは正直なところ。

おもしろかった。寝る前に少しずつ読み進めて、進化のさまを辿っていった。
もうみることができないけど、昔の魚たちやサメたちは本当にどんなだったのだろうか。かなり巨大だった説は本当なのか?色や質感。
ジュラシックワールドを作りたくなる気持ちもわからなくはない、と思ってしまった。(モササウルスはジェラシックワールドに出てくるのでうれしい)

読もう、読もうと思っていたけどいきもの本に翻弄されて忘れておりついに読んだ。最初はオノマトペについての話が主だったけど、ここから発展して言語の本質に繋がっていく流れが本当に面白かった。

サイバーパンク!短編集だったのでいろんな世界観のつまみぐいという感じで楽しんだ。SF小説もっと読む。

今回の特集もどれもとても楽しく読んだ。さかなに関わる人たちのいろんな観点のお話はやっぱりおもしろい。「わたしとサケのお話」で、昭和食品の佐藤友美子さんのお話はリアルな現場の声という感じで複雑な心境がよく見えた。
考えさせられる内容だった。

石城謙吉さんのイワナの謎を追う、の文章がとてもよく、こちらの本も読んでみた。荒廃していた演習林を復活させていく話。
森が少しずつ回復して、自然と生きものが集まってくる様子にはとてもわくわくさせらけれたけども、一方で森を回復させるって本当〜に大変なんだな!というのを深く感じさせられた。し、森が自然といい塩梅に成り立っているすごさも感じた。
8ヵ年計画のなか、生きものが定着するように細かい工夫を凝らしたり、自然災害対策にも考慮しつつ、人々にとっても安らぎのある空間づくりを考えたりもしていて、それは本当に本当に大変なことなんだろうけど、うまく自分たちの森が成長していくことは本当に感慨深いしうれしいことだろうなと思った。

エマル


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