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【8日間沖縄離島旅行】6日め 竹富島

■■■2017.4.17
離島旅行、6日めです。今日も内盛荘に宿泊し、竹富での宿泊は最後の日。

雰囲気たっぷりの内盛荘の入り口。庭にはハンモックもあって自由に使えます。

昨晩ゆんたくで一緒になり、一緒に星を見に行った男女3人グループの方々がチェックアウトするので見送りました。
この方々はこの後石垣島に泊まるというので、私達が旅行初日に行った紹介制の焼肉屋を紹介しました。(1日めの日記参照)紹介制の焼肉屋に私達がたまたま運よくふらっと入れてもらい、旅行中に別の人たちを紹介するという胸熱展開です。笑


さてこの日は天気が良かったので朝からコンドイビーチに泳ぎに行きました。
 魚はみれなかったけど、楽しかった!

帰りに星砂の浜(カイジ浜)に寄ったけど思ったよりも星砂じゃなくてちょっと残念でした。星砂は生き物の死骸なんだそうです。

バス停かわいい

お昼の時間になったので竹富初日に行ったたるりやにまた食べに行くことに。

当時結構なおばあちゃんが現役で働かれてました。
(常連さんからお年を聞いたけど90超えていた気がする!すごい!)

実は宿の常連の毎晩たるりやに飲みに行ってるおっちゃんから
「たるりやのエビフライがめっちゃうまいんだよ」
と教えてもらったので再訪です。毎晩通っている人のお勧めの信頼度半端ない。

正直、私は教えてもらわなければこの店で1650円のエビフライは絶対に食べないと思う。沖縄でわざわざエビフライ食べんでも・・って思うだろうから。

しかし、このエビフライが今まで食べたことのない衝撃のエビフライでした!
1650円、結構するな・・って思っても、なんと5匹も乗ってる。

そしてエビフライなのに甘エビみたいにとろけるのです・・!😳
おかしくない?揚げてるのにとろけるの。どういうシステム?

頭からはみそがとろーっとしてきてほんとに超美味しかった。
どうやら竹富で養殖されている車エビの成せる技ようなのでもうここ以外で食べるのは不可能だと思う。

なので私はもう一度、これを食べに竹富に行きたい・・!!これを食べた後にパーラー願寿屋に行って、パフェを食べる極楽コースを辿りたいんや・・!!

そしてこんなに語っておいて信じられないことにカメラでもスマホでも一枚もエビフライの写真を撮っておりませんでした・・!!そんなことある🥺?
そんな訳なので私の日記に残っていたかろうじてのイラストでご容赦ください。

ちゃんとレモンも描いていてえらい 笑
(値段メモしてあったけど、実際は1650円でした )
なぜかもう一つ頼んだ源氏そばの方は写真があった 笑
これはトゥルンとした食感のおそばでこちらもすごく美味しかった!!
蕎麦湯もついてきます。

大満足でたるりやを後にし、ぶらぶらしながら昨日に引き続きパーラー願寿屋へ向かいます。

バナナがなってた
休憩中の水牛。お疲れさまね

願寿屋へ到着。
昨日大人のパフェを食べたので今日はうちなーサンデーを注文してみました。

😩😩😩(もはや 言葉に できない!)

このグラスの中に、こんなに・・こんなに夢と沖縄が詰まってていいんでしょうか・・ああ〜ほんとに美味しかった!!!最高だ!!
写真を見返すたびに行きたくなっちゃう!離島の食レベル!!どうなってるの!

この日は宿で夕ご飯のあと、私たちと常連のおっちゃんの3人でゆんたくしていたところ、近所の島民のおっちゃんも参加して一緒に飲むことに。
午前1時くらいまで飲んでたら、たるりやに飲みに行ってた別の常連のおっちゃんが宿に帰ってきたので、さらにみんなで午前2時くらいまで飲みました。

このゆんたくで初めて島の人のリアルな心情を聞けたというか。
とても貴重な機会だったなあと思っています。

実は、波照間から竹富にきた時に、波照間のありのままの姿に対して竹富は観光地感が強くて、思ったほど魅力がわからなかったんですよね。

でも、過ごすにつれて島の人たちが「観光地」のように見せることに並々ならぬ努力をしていること、そしてそれが観光のためだけではなく心から島を愛しているゆえの努力だと徐々にわかってきました。
いつも綺麗な竹富の歩道は毎朝島の人たちが掃き掃除をしてくれているからだと知ったし、リゾートホテル開発に向けての葛藤、自然との共存に向けての怒りや戦いがあることも知りました。

竹富島の文化を伝えるために、日本全国に踊りや演奏の公演をしに行っていること、そして他県からも文化を教えてもらうために人を招いていること。
(昔竹富で文化交流でねぶた祭りもやったそうです。素敵すぎる!!)

のんびりゆったり暮らしているように見えても、いろんな努力と戦いの上でののんびり見える竹富島なのだな、とその時に初めてリアルに実感し、私はこの島がとても好きになりました。これからもずっと応援したい。
美味しいものと楽しい思い出を、たくさんもらえたことに感謝したい。

色々語ってくれた、島のおっちゃんはもと東京で働いていた料理人だそうで、「この食材はこうやってこう調理するのが一番うめーのよ〜」って色々スラスラ教えてくれるんだけど、それがほんとかっこよくて、そしてその理にかなった説得力がすごくて、「この人の作る料理は絶対に、きっと、めちゃくちゃ美味い・・!」って確信しました。現にこのおっちゃんが提供してくれたイカの干物みたいなやつ、信じられないくらい美味しかった😳
東京などに竹富の芸能の公演もしに行ったりしている方みたいなので、いつか彼の演奏が聞けたらいいなあ、とずっと思っています。

いい夜でした。

ゆんたくは最初結構な不安要素だったんですが、旅の思い出を濃くするのは人との関わりの部分も大きいので、経験できて良かったと心から思う。

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