卒業研究進捗（4月4週目）

卒業研究するよ〜って、あちこちで宣言してから随分と経ちました。4月4週目の今週は大きな動きがありましたので、ちょっとまとめてみようと思います。

調査協力校へご挨拶に伺いました

研究は、私がキャリア教育の授業を行なっている中学校の1年生に実施する予定です。「職業のこと」「自分のこと」の2コマを、日を変えて実施している中学校2校にお願いすることにしました。
指導していただいている先生に（実はお二人います。）いろいろチェックしていただき、万全の体制で出かけました。
結果は、快諾いただいてホッとして帰ってきました。

万全とはいうものの

研究について、調査対象や、方法、分析のしかたなど、いろいろな方向から考えて、計画書も、説明するためのさまざまな資料も用意して、万全に整えたつもりでした。もう後はとにかく調査してみないと、予想通りになるかわからないんだし…ってな感じで依頼に伺いました。
が、依頼先まで距離があるので、その道中で、いろいろな考えが浮かびます。
「いゃ〜、あそこはちょっと曖昧なんだよなぁ」って部分が幾つもあることに気づきます。その曖昧なところをじゃあどうしたらいいかを考えると、ちょっと今回の調査ではどうにもできないんじゃないかな〜ってことだったりします。もうこれは次の課題で😅って考えていました。

まあ、やったことがないことをはじめてやるのだから、一発で完璧！なんてことはないとも思うので、ともかくやってみるしかありません。というところまで考えが進んで、今月は終わりです。次はGW明けに調査の実施です。

依頼文書から

　研究テーマは「中学校のキャリア教育における生徒の自己内探索の発現について」です。私がこれまでの13年間、中学校で行ってきたキャリア教育では、授業のねらいの一つとして「主体的に選択決定ができるようになるために『自己』について理解すること」を設定しております。
　社会に出て自立的に生きるためには主体的な選択決定が必要であると考えられ、実際に選択決定するためには『自己』の「興味・関心」「得意・不得意」「意義を感じること」などを知っていることが手がかりになると考えております…