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ばーばの大学院な日々〜マシンをまわりながら…

「暑くて暑くて、いろいろなことが滞っている日々です。
前期の授業も今日で終わります。ま、レポートはあるんですけど…」
と、ここまで登校中の電車内で書いていました。
そのあと午前中びっちり授業を受けて、午後はレポートを書きながら、帰りにはカーブスでマシンをまわりながら考えたのは…不遜にも

「そうか、学部生に教えるのって大変なんだろうなあ…」

私のところは「心理学部」っていうのがありません。
教育学部と文学部にそれぞれ含まれます。私がいるのは教育学院教育心理学講座で、臨床心理学講座も教育学院に含まれます。
一方で社会学的なものや哲学的なものは文学部に含まれます。
ああ、そうは言っても、教育社会学講座はうちの方にあるか…
そんなふうにうだうだ言ってはいますが、あまり明確に分かれてないです。

そして、教育学部といっても、教員養成は旧師範学校の流れをくむ教育大学がメインなので、うちの教育学部では、教職課程を取っていない学生も多めです。
じゃあ、先生にならない教育学部生が何になっていくかというと、教育行政の方向やら一般企業へ就職やら、大学院は臨床系やら社会学系やらに進むみたいです。

なので、学生さんはこの授業(教育心理学実験実習)も、心理学を専攻してるから取っているってことじゃなく、
「取った方がいいかなって思ったから(単位だから)」
「取ってみようかなって思ったから(単位だから)」
という感じです。
で、先生の方はゴリゴリの心理学。その道ですごい方です。
学生に実験させたら 結果の分析とレポートの書き方まで教えなくてはならないのですが、その前提はやっぱり心理学です。

私は通信制大学の心理学部で、認定心理士を取りたいと思っていたので、そのために心理学実験実習科目をスクーリングで取ったのは、心理学を専攻しているって前提がそもそもあったから。
(今回は、あまりにも統計ができないので、指導教員の勧めで学部の授業を取っています。)
卒論も書いたので、心理学系の文章のお作法も知っています。

何が言いたいのかというと、マインドセットの違う人たちに教えるのって大変だろうなあってことです。先生はいろいろ繰り出してきます。
はじめこそ高校数学テストではじまったものの、その後の実験はマイクロスリップの観察で、粉ジュースを作るってものだったし、「複雑」の方ではお菓子を皿にのせるって作業も入ったので、その後の休憩時間はお菓子食べていいよーだったし…大学生は喜んでおしゃべりしながらモグモグタイムでした。

ただ、これ大丈夫かね?って思ったのは、授業の最終レポートの提出の仕方です。印刷して表紙とチェックシート(手書き)つけて、ホッチキスで留めて、ホールの教員宛📪に入れろと…(なぜ学部のレポートボックスじゃないのかもよくわからない。)チェックシートは、ペアさんの署名(電子は不可)が必要で、本人以外が書いたらアウトだよ。締切は1週間後の17時。

いや、いいんだよ。元来そういうものだろうし、
ただ時期が悪いよね。私は問題ないけど、帰省とか部活の合宿とか、みなさん夏の予定がびっちりよね。moodleにして欲しかったよね…

まあそんな訳で、私のペアさんは明日から部活の合宿で2週間いないってことなので、とりあえずチェックシートはお互いの署名をして私が預かり、レポート書けたらメールで送ってもらって印刷とポストインは私がするよ。ということにしました。

うーん…な夏タームの終わりです。


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