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ビットコインは怪しい!?ビットコインの歴史や思想をご紹介

まだビットコインを怪しいと思っていませんか?
その考えは本当に正しいでしょうか?

ビットコインをはじめとする仮想通貨に使われているブロックチェーンの技術は、約20年前のインターネットと同様に世界を変える存在になるといわれています。

確かに仮想通貨はまだまだ怪しいのもたくさんあります。だからといって「怪しい」の一言で済ますにはあまりにももったいない…!

せっかくタイミング良く時代が変わる瞬間に立ち会えるので、ビットコインの歴史や思想を簡単に知っておきましょう。

それを知れば、ぼくと同様に仮想通貨の世界にのめり込んでいくことでしょう。

あ、のめり込み過ぎは要注意です。まだ詐欺も多いので。笑

あと、この記事はビットコインでの儲け方とかは書いてないのでご了承ください。

仮想通貨と法定通貨

そもそもビットコインとはなんでしょうか?

友達にビットコインとかの話をすると、「電子マネーとかと何が違うの?」と聞かれることがよくあります。どちらもデジタル通貨ではあるものの、電子マネーとかとは全然違います。

一番大きな違いは、「管理者がいないお金」ということでしょう。

ん?管理者がいないってどういうこと?って思いますよね。笑

仮想通貨の仕組みを知る前に、少し日本円などの「法定通貨」の話をしていきましょう!

「法定通貨」とは?

ビットコインなどの勉強をしていると、仮想通貨の反意語として「法定通貨」という言葉がよく出てきます。

これは、「通貨の発行体である国が管理している通貨」のことです。管理者=国家ですね。日本円であれば日本、米ドルであればアメリカといった感じです。

通貨を発行するのも国が決めていますし、

逆に、ビットコインなどの仮想通貨は、ブロックチェーンの技術によって管理者のいない金融の世界を実現しているのです!どういうこと!?って感じですよね。

ビットフライヤーとかコインチェックは国に管理されてないの?

友達とかに説明すると、こうやって聞いてくる人もいます。

答えは「NO」です。ガチガチに管理されてます。

ビットフライヤーとかコインチェックはあくまで「販売所・取引所」であり、通貨の「発行体」ではないのです。

仮想通貨を仕入れて販売する「販売所」の機能と、個人同士の取引プラットフォームを運営する「取引所」の機能を備えています。

いずれも取引成立の際に手数料をいただいて儲けているというわけです。

話が逸れますが、それぞれがどんな機能を持っていて、どうやって儲けているかを知ると、けっこう理解が深まりますよ。

ビットコイン創始者「サトシ・ナカモト」の思想

ぼくが仮想通貨にハマった理由の一つが、サトシ・ナカモトの思想です。

思想っていうと宗教的に聞こえるかもしれませんが、そんなことないので最後まで読んでくださいね。笑

みんな幸せ!金融包摂!

「金融包摂」って言葉聞いたことありますか?
ぼくはビットコインの本読んで初めて知りました。

ただ、ビットコインを語るには金融包摂は外せません!

「金融包摂(Financial Inclusion)とは、世界銀行による定義では「すべての人々が、経済活動のチャンスを捉えるため、また経済的に不安定な状況を軽減するために必要とされるサービスにアクセスでき、またそれを利用できる状況」

金融包摂の鍵となるFinTech - Nomura Research Institute

日本だとほとんどないですが、世界には貧しくて銀行口座を持てない人がたくさんいます。貧しいと金銭的に信用がないから、口座が作れないんですね。銀行口座作れないと、現金決済しかできないので経済活動のチャンスを捉えられないですよね。

現金決済しかできないと何が問題でしょうか?ぶっちゃけ日本は遅れているので現金はバリバリ現役ですので、違和感を感じる人は少なくないでしょう。

ただ、現金決済ですと、狭いコミュニティの中でしか経済活動ができません。コンビニやスーパーで買い物したり、ガソリン入れたりすることがそれに当たります。

これらは生活圏内の経済活動なので、現金決済で何ら問題ありません。しかし、現金だけだと海外決済ができませんし、送金に時間がかかったり、中間業者が多いので手数料が高かったりします。

今のグローバル社会で海外決済ができなかったり、送金に時間がかかったり手数料が高いことは、金融包摂の理念に反するといえるのではないでしょうか。

そこで、この金融包摂を実現するために開発されたのがビットコインとブロックチェーンなのです!

サトシ・ナカモトが目指したもの

サトシ・ナカモトは「金融包摂」を目指してビットコインを作ったといわれています。

つまり、誰でもいつでも簡単に送金できる世界を実現しようとしたというわけです!

そのためには、管理者のいない金融体型を作る必要がありました。要するに、「銀行が関与せずに電子決済を可能にすること」を目指したのです。

サトシ・ナカモトの正体は!?

ちなみに、サトシ・ナカモトの正体は不明です。つい最近、本物と言い張る人が裁判してましたが、偽物だったようです。笑

名前的に日本人説もありますが、今のところ国籍も不明です。そもそも、生きているかどうかも分かっていません。

まとめ!

なんとなくビットコインの誤解が解けたでしょうか?

ビットコインは決して怪しいものではなく、「金融包摂」という素晴らしい理念のもとに考案されたすごい技術なのです!

筆者は技術的な部分はあまり分かりませんが、技術面では今も改善が続いています。

いきなりビットコインにフルベットするのはおすすめしませんが、投資のポートフォリオの一つには今のうちから入れておいたほうがいいでしょう!

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