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【大学受験】令和6年度大学受験の振り返り

 皆さん、こんにちは。えむ@非常勤講師&大学受験アドバイザーです。

 3月も一週間を過ぎ、ちょっとした年度末の慌ただしさを感じるようになりました。ただ、受験業界はもう令和7年度に向けて走りはじめています。

 前回までで大学受験の特別選抜(総合型選抜・学校推薦型選抜)についてのまとめが一通り終わりましたので、今回は令和6年度の特別選抜を簡単に振り返ってみたいと思います。


■受験計画はゆとりを持たせよう

 特別選抜においては、複数の大学・学部に挑戦する生徒さんがほとんどです。そうなると、最も注意してほしいのら受験日程です。受けられるだけ受けよう!ではなく、ゆとりを持たせた受験計画が重要です。

 これはよく保護者様等にお話するのですが、受験生の多くは18〜19歳で、民法上は成年年齢。そうは言ってもまだまだ心身ともに未熟な生徒さんも多いのです。

 キツすぎる受験スケジュールは彼らにとってはかなりの負担です。お子様の性格や特徴を見極めた、ゆとりのある試験計画を練りましょう。

■募集要項は入念にチェック!

 自分の志望する大学学部の募集要項はすみずみまで調べておくことが重要です。特に脚注などの小さな文字で書かれている部分に注意が必要です。

 必ず提出しなければならない書類は様々ありますが、結構な分量のあるものが多いです。脚注を見過ごしていて、出願直前になって「あの書類が足りない!」なんて、本当にパニックです(涙)。

 特に海外帰国生の受験に際しては、事細かな要件が設けられています。今期も募集要項のある一文を見逃していたため、あわや受験できない事態が発生するところでした。

■大学選びはもちろん大事だが…

 大学選びは本当に悩みますよね〜。まず受験先を選ぶときにおいて。似たようなレベルで、似たようなカリキュラムを備えている学部学科は山のようにありますからね。

 また、併願の場合において複数の大学・学部から合格をいただいたとき、どちらを選んだらいいのか。贅沢な悩みですが、とても深く悩む生徒さんもいらっしゃいます。

 そんなとき私は、どちらを選んでもその選択肢を良いものとするのは自分次第ですよ、とお伝えしています。つまり、どの大学・学部を選ぼうと「良い・悪い」はありません。「自分の選んだ道を最高のものにする」 のは、どんな場・状況であれ、そこで自分がいかに対応するかにかかっています。


 今回はとりとめのないnoteになってしまいましたが、令和6年度の大学受験の全体的な感想でした。

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