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オープンダイアローグの実践会

みなさんこんにちは! 笑磨です😊

みなさんは、
オープンダイアローグってご存じですか?

オープンダイアローグとは

オープンダイアローグとは、クライアント本人だけでなく、家族、医師や看護師、臨床心理士など関係者が集まりチームで対話を重ねる治療方法のことです。
1984年に、フィンランドのケロプダス病院で、患者の入院手続きに際して、患者本人と家族、同僚や友人、関係のある専門家を集める手法をとるようになったのが始まりといわれています。
統合失調症のケア技法として発展してきましたが、オープンダイアローグは医療現場だけではなく、福祉や教育などの現場でも応用可能です

Chatwork【お役立ちコラム】

私は趣味でコーチングを学んでいますが、いつも
「あ~また喋りすぎてしまった…」と
落ち込んでしまう事が多いんです。

本来コーチングは、クライアントの力を100%信頼し、願望やゴール達成に必要な行動を自らの力で見出していくものです。

でも私は、色んな経験をして来たがゆえに…
ついついアドバイスしたくなってしまう。

どうしたらもっと上手くできるんだろう…
と考えていた時にこの【オープンダイアローグ】のお誘いが降ってきました!

コーチングが1対1の対話に対し、
オープンダイアローグはチームでの対話
でも根底は似ていて、話し手は何を話しても、話さなくても、良い悪いの評価もされなければ否定もされない。
ただただ、全員がそのままの言葉を受け取り、自分の心の中に生まれるものに目を向ける。

昨日は第2回目の実践会でした。

私は先月から、月一で開催される
【オープンダイアローグ】支援者向け実践会
に参加しています。
クライアント向け(患者様、支援が必要な方)ではなく
支援者向け(医師、看護師、ソーシャルワーカー等)の実践会です。

6名のチームで対話実践を行いました。
✤ 話し手 ⇒ 1名
✤ 聞き手 ⇒ 2名
✤ リフレクティング ⇒ 3名
【リフレクティング=反射】 第三者が話を聞いてそのままを受け止め考える。内観的な思考の対話。

1、話し手は、思ったまま感じたままに会話をスタートします。
聞き手は、評価なくただただ聞くに徹します。
※聞き手以外は画面OFF
2、話し手の気持ちが一旦落ち着いたところで、聞き手がリフレクティングチームが対話し易いように補足的な質問を話し手に行います。
3、リフレクティングチームに移行し、話し手や聞き手は場所を離れたり、オンラインの場合は画面OFFで聞きます。
4、リフレクティングの方たちが一人づつ感じたままに話し、全員終わったら画面OFFにして、話し手・聞き手に戻します。
5、話し手はリフレクティングの方たちの話を聞き、更に思ったまま、感じたままに自分と対話するように話します。

一往復(1~5)で終了の場合もあれば、それを二往復行う場合もあります。

今回私は [話し手] をさせて頂きました。
何も考えてなかったので、思うがまま・感じるがままに話しました。話しているうちに自分の思考が整理されたり、自分の価値観や信念などを再認識したり、人の意見が欲しいと心から思ったり。とても有意義な時間でした。
更に、聞き手の方の表情、態度から【安心・安全】を感じ、リフレクティングの方々の話から、今までの自分では見えていなかった視点や、私自身の素敵な一面を発見してもらえたり、欲しかった意見が届いたり…と

1時間弱の時間でしたが、今までに味わった事のないようなとても素敵な時間に感じ、最後の感想を述べる際に何故だか分かりませんが涙が止まりませんでした。

来月は [ 聞き手 ] として参加予定です。
立場が変わった時にどんな風に自分の感情や心情の変化が起こるのかとても楽しみです。

またご報告できたらと思います。


セミナー・講座事務局が得意な
オンライン秘書さんです!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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