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朝に、やける

2020年頃の下書きより

一人暮らしを始めて半年。
私は眠ることができない日が増えることに不安を感じている。
だがそれも悪くないなと思う人間のことを記す。

中学時代から精神科への通院を続けており、主治医に相談をした。
私は毎日服用する薬をほぼ飲んでいない。消去法で原因を探るため、とりあえずは次の受診までは毎日服用し状況が変わらなければ考えることにしている。
受診から一週間も経たないうちに全く寝れない日が2日あった。気にしすぎているのもよくないが、やはり気になるものは気になるのである。

一晩中寝れず、外が明るくなる早朝6時手前に不安を取っ払うためにすることがある。外に出て空を眺めることだ。

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2022年2月26日23時45分

あいかわらず薬を飲めておらず、家事をするとすぐに疲れて昼寝を何度もするぐらい弱っている。
いつの間にか無気力な自分が毎日を過ごしてくれていた。

そして大学の長期休暇に入り、アルバイト以外で人と接する機会が激減した。

誰とも喋らない日がザラにあるし、誰かと5分も喋る機会があれば上等であるぐらい一人で過ごしている。

ただ、この朝焼けを見ると一緒に見に行ってくれた、心強い友人がいたことを思い出せる。

朝を感じられる幸せがある。

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