#01 好きな出版社 の感想
この回のキーワード
マガジンはヤンキー漫画が多い
少年サンデーとか、小学館系はちょっとスポーツのものとか、青春のもの
集英社は努力、友情(あと何かひとつ)
新潮文庫のスピンとアンカット
書店員と読者の好きな出版社の見方は違う
読者としては新潮文庫が一番好き(わたなべさん)
ヤマケイ文庫はその筋の人にとってはハズレなし
三才ブックスのゲームラボ
雑誌は閉じている 共同体、コミュニティ
感想
「一般の読者の方は出版社って意識するもんですかね」とわたなべさんが言っていたが、どうなんだろう。私は明確にあるな。晶文社、白水社、筑摩書房・・・
今は、「好きな出版社」以上に「嫌いな出版社」も明確にあるんじゃないだろうか。「ここの本は買いたくない」みたいな。
ニッチな出版社といえば「山と渓谷社」か。
ヤマケイ文庫の何がすごいって、私自身は登山もしないしする予定もないし興味も全然ないのにヤマケイ文庫は読み物としてものすごく面白い、っていうところ。これとか。確か数年前の地図持って山行く人とかいた気がする。なぜそんな迂闊なのか。
「読者としての好きな出版社と書店員としての好きな出版社は違う」
そうだろうなぁ。私は20年前くらいに大手書店の外商部で営業事務やってて、そのとき初めて「トーハン取次出版社名簿」(だっけ?)というものを目にして、世の中にはこんなに出版社あるのか!と驚いた。
新潮社とか講談社みたいな「会社」じゃなくて個人経営みたいのもあって、電話すると「私留守番だからわかんないわよ」っておばさんに言われたようなこともあったな・・・。
逆に子どもの頃からの憧れだった「暮しの手帖社」に電話したときはときめいたなぁ。
私は少年マンガを通過していないので、好きな出版社=レーベルみたいなのは特にないんだけど、少年マンガと少女マンガの違いってメディアミックスとかコラボ企画の多さなんだろうか。圧倒的に少年マンガのほうがコンテンツ多いような気がするけども。
今回のハイライト
私の好きな出版社で思い出した。
みすず書房。好きって言うより高嶺の花。フレンドリーさゼロ。でもそれでこそみすず書房。
番組内で紹介された本
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