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話の引き出しが多い人になりたい。



 「エマちゃんは、感性が人とちょっと変わってて、言葉選びが独特だよね。それに、知らないこと教えてくれるから、一緒にいると楽しい。」

 友達に言われて嬉しかったこと。わたしにとって、”変わっている”は、誉め言葉だ。嬉しい。きっと、この感情も他の人と違った感性のもとで、生じているものなのかもしれないけれど。

 そんなわたしの引き出しの増やし方についてのおはなし。


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 つい先日、某動画投稿サイトで見つけたトマト嫌いの男の子。トマトを食べない理由に、”トマチン”という毒成分を上げて拒否していた。ちなみに、この毒はトマトの茎や葉に含まれていて、致死量は4トン/日らしい(ヒノノニトン2台分)。だから、3トンくらいでやめた方がよさそう。
 おそらく、その子は未就学児なのだけど、そういう情報はどこから仕入れるんだろう。

 オタク気質なので、調べものをする力、ひとつのことに集中して深く追求する力、SNS上で人を見つける力なんかは他の人より少し優れていると思っている。探偵にでもなりたいのかと言われることがあったけど、ただの趣味なので探偵はしない。エゴサについては引かれることもあるから、なるべく黙っておくようにしている。まぁ、ここで言っている時点で終わりなのだけど。


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 情報の取捨選択権は利用者側にあるので、知りたい情報しか仕入れなかったら、新しい情報を得る機会は少ない。興味ないことについては、誰でも流してしまうものだと思うから。

 わたしが新しい情報を入手するために使っているのはネットニュース。某緑アイコンのチャットアプリで、結構多くの公式アカウントをフォローしている。曜日でニュースを届けてくれるアカウントもあるし、毎日ニュースを届けてくれるアカウントもある。それらを駆使して、雑学を詰め込むのが日課。学習と一緒で人に教えると覚えることが多い。だから、積極的に人に話してゲラゲラ笑って、みんなの知識にする。

 ちなみに、わたしが中学生のころから使っているお気に入りは、ガードレールの端っこの丸くなってるところの名前が、袖ビームというやつだ。とりあえず、1回みんなに言ってみることにしてる。ほとんどの人が、「知らないし、何で知ってるの」と言いながら、笑ってくれる。味占めて何度も使っている。
 最近のお気に入りは、ペトリコール。雨の香りの名前。コロナ禍で、思うように外に出られず、視覚的に季節を感じられることが少なくて、嗅覚や聴覚で季節を感じることが多いので、こういう情報はたくさん仕入れておきたい。


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 携帯電話を持つ年齢がどんどん低くなってきているから、いまは小学生でも自由に情報を手に入れられる時代にはなっていると思う。情報リテラシーについても学んだ上で、正しくネットを利用できるようになっらないと。あふれる情報を正しく見極める力は、何歳だとしてもネットを使う人間なら、持っておかなければならないと思う。

 きょうも読んでくれてありがとうございました。またね。



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