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LCC以外の航空会社で、直行便で欧州まで安く行くには?

コロナ騒ぎになる前を振り返ってみても、日本からヨーロッパまで直行するLCCは存在しない。

ゆえに直行便で日本から欧州に渡航するためにはレガシー・キャリア―を利用するしか方法がない(将来的にどうなるのかは不明ですが…)

どの航空会社を利用すれば安くヨーロッパに行けるのか。

経験から言えば、第一位は「アエロフロート」になると思う。ただし、モスクワという欧州エリアまでは直通であるものの、モスクワが目的地でなければ乗り換えなければいけない。

その昔は航空会社(プラス政府?)が乗り継ぎ便を翌日に設定して、外国人をトランジットホテルに宿泊させ、外貨を獲得しようとする下心見え見えの方針のために、時間と若干の出費(宿泊代等)を必要としていた。しかしそれでも値段的には安い。あとは機内サービス等々で他のレガシーキャリアよりは悪評が目立ってはいた。

自分の目で確かめたわけではないが、最近は乗り継ぎ便の設定等はかなり改善されたと聞いている。ただし乗り継ぎのためのセキュリティーチェック等で時間が浪費させられる等の悪評は、口コミサイトではチラホラと目にはしますが…。

日本発のアエロフロートのデメリットのひとつは、就航空港が成田のために地方在住者のなかには利用が難しい人がいるということである。この地域格差だけは正直どうにもならないであろう(住んでいる場所にもよるでしょうが…。)

次にお勧めの第二位は「KLMオランダ航空」

よく整備されたスキポール空港(アムステルダム)を拠点に、欧州各地に路線があり、お値段もリーズナブルです。価格競争ではアエロフロートに勝てないものの、私個人はよく利用しているので、結構お勧めしたい航空会社です。

数年前から東欧の「ポーランド航空」が成田に就航しているのですが、他の西欧諸国に比べれば人件費は安いので、お値段的にはどうなのかな…と思っているのですが、実際どうなのでしょうか。詳しくはまだ調べていません。

ただし、アエロフロートと同じく成田オンリーで、便数はアエロフロート以上に少ないので、旅行スケジュールの柔軟性に欠けるかもしれないですね。

まぁ…それより何より、旅行需要期がピークの大型連休以外に海外渡航できる人であれば、閑散期にチケットを取得すれば、そもそもどの航空会社も運賃が激安の時期でしょうから、そちらをお勧めします。

私自身の勤め先では、大型連休以外での長期休暇は「ほぼ不可能」なので、「早く優雅な引退生活をさせて!!」と心中で叫びつつ、閑散期に海外旅行をできる人たちを嫉妬の目で眺めています…はい。


〇 海外旅行 小言まとめ(マガジン)


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