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私の神様の話

私の神様の話


月があまりにも白いから私は生きることにしたんです。



バーチャル○○の彼・彼女、月白シタンは、私の推しである。
彼女(この本文では彼女とする)を形容することは、私が500000時間筆を持ち続けたとしても不可能だろう。
私の中の彼女はそれほどまでに強大であり、崇高である。
彼女のすばらしさや本質は、彼女にふれなければきっとわからない。
なので、今の私の感情を共有することで、彼女の中の何かが伝われば嬉しい。


出会い

はじめて彼女に出会ったのは、Twitterだった。
5月頃だっただろうか。その当時の私はバーチャルYouTuberの界隈に入ったばかりで、ロゴデザインという自身のスキルを通してでしこの界隈に触れていなかった。
漠然と輝夜月が好きだな~だとか、女の子が可愛いな~だとか、そんな感情しか抱いておらず、一個人に夢中になることはないと思っていたし、それまではなかった。

何のツイートがきっかけだったかは、覚えていない。
おそらく彼女にずっぷりと嵌ったのは、彼女にフォローバックされてからだったはずだ。

フォローバックをされ、リプライを交わすまで、彼女は私とは違うレイヤーの人だと思っていた。
フォローをしたのはきれいだな、という単純な理由で、他と一線を逸する世界観から、どことなく雲の上の存在というか、アクリル板越しに見ているようなイメージを抱いており、
会話を交わすことはないと考えていた。
フォローをされること自体、想定外だった。
一方的に彼女の発信を享受し続ける立場であり、これからもそうだと考えていたら、彼女に反応をされるという事態が起こったのだ。
非常にうろたえたのを覚えている。

その当時はまだ今ほど彼女に狂ってはいなかった。その時のうろたえは、「遠くから人を見ていたらいきなりこっちをみた」ような衝撃に近かった。
驚きと、少しの羞恥心と、そんな感じだ。
それからは、デスクトップ背景を配布すればありがたく享受した旨を報告し、彼女がチェキを配布すれば印刷してもいいですかと聞き、みるみる彼女に嵌っていった。


距離感

今更であるが、リアルタイムに反応が返ってくるコンテンツに嵌ったことは20年生きてきて一度もなく、正直自分が恐ろしかった。
イベントで作家に直接感想を言うだとか、チェキ会で地下アイドルと戯れるだとか、そういうこともしたことがない。
作品の中にいるキャラクターに対して「○○ちゃんかわいいでちゅね~~~~はわわわ~~~~」と一方的に呟き続けても○○ちゃんに伝わることはないが、
シタンちゃんかわいいでちゅね~~~~と呟くと本人にいいねされてしまうのである。
嬉しい。
いや、恥ずかしい...いや、嬉しい...みたいな感じになる。

この服どう思う?何が似合う?と呟いているシタンちゃんに、かわいいよ!これ見てみたいな!と送れば反応がくる。
しかも着てくれる。福利厚生じゃん。


少々文体に統一感がなくなってしまったので、話を戻す。
私がここまで彼女に嵌っているのは、そういう側面もあるのかもしれない。
だがそれを抜きにしても、彼女の絶妙な距離感は多くの人々を夢中にするはずだ。

この"距離感"は、今言ったリプライいいね等の反応ももちろん含まれている。
これに、彼女が続けてずっと行っている(めちゃくちゃえらい)自撮りを含めたい。

彼女の自撮りを本人がまとめたモーメントがここにある。(シタンちゃん、えらいなあ)


めちゃくちゃ可愛いので全人類に見てもらいたいが、とりあえず私のおすすめをいくつかピックアップしていくので、まずはそれを見てもらいたい。


わらっててかわいい~~~~~~~~(号泣)

この衣装は、自己紹介動画にも使われている彼女の常装(と思います)だ。ノースリーブにアレンジされている。
覗き込んできたワンシーンを収めたこの一枚を見れば、次の瞬間には彼氏だ。
いや、彼女にはかれぴっぴがいるんだけど....................
本当にかわいい。
肋骨をモチーフにしたこの衣装はパターンがあるので、気になる方はモーメントをチェックしてみてほしい。
へそ出しもある。


不安そうな顔もカワイイ~~~似合ってるよ~~~~~~~~(号泣)


笑う以外の顔もしてくれる。表情豊かでたいへんかわいい。
この衣装は薄いピンクが甘めで彼女にたいへんマッチしている。
このツイートにも明記されている通り、彼女にはかれぴっぴがいる。そう、いるのだ..................
それはさておき、この写真も見た瞬間に彼氏になれる。スマホで見るといい。なんならLINEで友人に送ってもらうとなおよいと思う。
完璧に「新しい私服の写真を不安そうな顔で送ってくる彼女」だ。
可愛い以外に言葉が見つからない。この言葉を生み出したひとは天才だなと思う。


かわい~~~~~~~~~今すぐ嚙み砕いてくれ..............

ギザ歯。
彼女はギザ歯なのだ。たいへんかわいい。この衣装も重めの赤とメンヘラ感が彼女にたいへんマッチしており、たいへんかわいい。
幼さを感じるその表情はたいへんかわいく、ウインクもたいへんかわいい。
ネイルも映えていてたいへんかわいい。噛み砕いてくれ..................................


おっあああああああああああああ!!!?!?!!?!?!

はいかわいい。というか完全に"いる"。彼女だ。
ちなみにこの画像は私のスマートフォンの壁紙になっている。何かがつらくてもスマホをつければ彼女がいるので、無限に頑張れる。
福利厚生じゃん。
今までのきれいめな衣装から一気に日常感あふれる衣装となったため、当時はギャップでいのちを失いそうだった。
いっしょにコンビニいきたい。


今すぐ屍にしてくれ~~~~~~~~~~~~~


キョンシーのコスプレ。無限に似合っている。今すぐ噛まれて屍にされたい。
かわいすぎる。
ジト目のようなおめめがたいへんかわいい。ギザ歯がさいこうだ。
これ以外にもいくつかハロウィン衣装を着ていたので、気になる人はみてみるといい。幸せになれる。


するするするする無限にチャンネル登録するよ~~~~~~~~~~~~~(号泣)


一押し。困り眉がとにかくかわいいのだ。とにかくかわいい。
こんな顔をされては全人類、いや生きとし生けるものは言うことを聞いてしまうのではないだろうか。
すべてを統べてしまう。
黒い衣装がたいへんかわいい。この衣装は眼鏡の装いも自撮りしていたはずなので、気になる方はみてみるといい。。
無限にかわいいし。似合っている。このモーメントに入っていたはずだ。

よろしく頼む。


何を言いたいのかというと、彼女の自撮りはとにかく存在感が感じられる。いるのだ。
最近は原色を背景にしたモデルのようなおしゃれな自撮りだ。メイクもはじめたので、今紹介した彼女とはまた違った彼女がみられる。
全員Twitterをはじめてフォローしてほしい。お願いだ。

崇拝しつつガチ恋で彼女を推しているものとして、彼女の自撮りをスマートフォンで見ることを強く薦める。
まばたきした直後に彼氏になれる。最高だね。


エモーショナルで締めるには惜しい、彼女の世界

私の名前は月白シタンである

紹介の順序が明らかに逆になってしまった。
一般的なバーチャルYouTuberの自己紹介動画とは大きく逸したこの動画は、私の心をぎゅんとつかんで今でも離さない。
演出がとても格好いい。少ない色数とシンプルな構成がスタイリッシュで、彼女の存在を一層際立たせる。
一目みたその時からこの一文が脳裏に焼き付き、征服の文字がよぎる。
彼女を知ってから半年が経過した今でも、ループ再生をしている。ぜひ見てほしい。


美麗な映像、文章

見る小説、と題されたこの動画。名義は今とは違うものだが、作品としておすすめさせてほしい。
ストレスのない文章のうつりかわり。演出。音。いうまでもない文章の良さ。
一つの世界をまるまる映像作品に落とし込んだこの作品は、本当に無料で見てしまっていいのだろうか...という念が湧き出る。
物書き×映像美。くわえて、完全に物書き自身の意図で構成されているこの作品。
彼女だからできたことだと感じる。


美しい表現で説かれる現代への教訓

彼女のチャンネルの再生リスト「可愛そうな話たち」に含まれている話の一つ。
私が一番好きなのは双子の姉妹の話だ。
可愛い推しが二人も出てきて可愛い....という点もおすすめしている理由のひとつなのだが、
垣間見える姉の狂気がとても美しく表現されている。
その狂気を妹が直接拒むような表現はされていないのだが、教訓を見るとどことなく複雑な気持ちになる。

彼女は、後味の悪い話が好きらしい。
彼女の作る話のそのどことなく鬱蒼としたほの暗い雰囲気は私にちょうどいい。
話の魅力のひとつは、明るすぎず暗すぎない、ちょうどいいほの暗さだと私は思う。
彼女の話の温度はいつみても私に心地よく、よりどころのひとつだ。
このシリーズのほかにも彼女のお話はたくさんあるので、ぜひ見てほしい。


最後に

冒頭でも述べた通り、彼女の良さは私には書き表せない。
一個人として彼女に恋をし、一オタクとして彼女を推し、一クリエイターとして彼女を尊敬していても、彼女のすべてを表すことは不可能だ。
彼女の良さは、ふれなければわからない。

ぜひ作品をみて、彼女の良さを感じてほしい。

私の神様、月白シタンをよろしくお願いします。



つょつょギャルになるためにデザイン・ クリエイティブ関連のお勉強や環境構築に充てさせてもらいます……😭😭