ギャルくないギャルのギャル思想

いっぱんてきに言うギャルとわたしにめちゃくちゃな乖離があるだろうなということはしぬほどわかりきっているがそれでも名乗り続けているのはなんでなのっていうことを書いておきたい　ツイートすると死ぬほど長くなるのでまとめる

Elselちゃんは現在バーチャルギャルを名乗っているのですが、各方面から「おもってたよりギャルじゃなかった」「ギャルっていうかふつうの女の子って感じ」と無限に言われています

↑問題の自己紹介動画

一時はそういう感想をいただくたびにギャルとしての自我が揺らぎ、こんなにワ～～！！ってなるくらいならギャルって名乗るのをやめて一般インターネットお姫様志望メンヘラネタツイガールにでもなってやろうかなと考えていた(おこってないよ♡いじわるでいってるひとはいないとおもうので)のですが、名乗ってから半年間ず～～～～～～っと考えてみた結果やっぱり名乗るのやめられねえよ～～になったのでこういう文を書くことにしました
べつにこれを書いてギャルって認めてもらおうとか慮ってもらおうとかそういうことはミリほど考えていなく、むしろギャルは他人にごちゃごちゃ言われても気にせず貫き通すものだと思うのでもうええかなって感じなんですが、わたしなりのギャル定義とかギャルへの考えとか哲学(というほど高尚なものではないが)を書いとこ～ってノリです　前置きなが　いきます

わたしの中のギャルの定義

わたしのいう”ギャル”は、

・自分のカワイイを追求する
・芯がしっかりしている
・自分の言葉で話す
・あげぽよ
・やさしくてフレンドり～～

な存在をさしています　つまり精神性
もちろん姿声形もギャルなギャルのことはマジでギャルなのでマジで好きだなとおもっていてリスペクトしているのですが、わたしてきにはこの精神性・マインドがあればギャルなのではとおもっており、なのでわたしはギャルを名乗っています　わたし自身がこうでありてえ～～とおもうし、こうであるので

自分のカワイイを追求していれば最終出力の形に左右されずギャルはギャルであるとおもいますし、激しい言葉を使わずとも自分でしっかり考えて言葉を話すのがギャルじゃないかなっておもっています

ギャルの”自分の言葉で話す姿勢”

例えばあげぽよとかつらたにえんとかそういう言葉が時代時代に生まれて流行るのって、ギャルたちが自分の感覚で使える言葉を使っている/作っているからだと思うんです
要するに、自分の考えをより自分にしっくりくる言葉で相手に伝えようとするのがギャルの姿勢の一つだとおもいます

そしてこれは、詩作などにも近いんじゃないかなとわたしはおもっています
現にギャルは語るのが大好きですし、ポエムもものすごく流行りましたよね

ギャルってべつにいつも激しくて攻撃的なことを言っているわけじゃなくて、その時自分が思ったことをはっきり自分にしっくりくる形で発しているんです

だから人柄が伝わりやすくて、言いたくても言えないことを言いたいようにはっきり言うギャルに心を惹かれる人が多いんだと思います

そのためギャルはみんなの代弁者として救世主的に描かれることがあるわけですが、これは今言った言いたいことを言いたいように言う、もっと言えばきちんと自分の言葉で物を発信することをやる人があまりいないからじゃないかと思います

何もムカつく上司に新卒のギャルが一言！みたいな場面でなくても、SNSをみたり曲を聴いたり本を読んだり、思想に触れる場面すべてでのことです
誰かの言葉を読んで、これは私のことだとつよく共感してシェアする
こういう人って多いですよね

わたしも以前まではそういうことの方が多くて、好きな女の子の曲や詩をみてああこれはわたしのことだ、これ以上わたしから言えることなんてないと思ったことがありました
でもずっとずっと考えて、何度も自分の言葉として捉えようとすることを続けていると、やっぱり違うことに気がつきました
だから自分の言葉で書くことにしました
もちろんその女の子たちを好きな気持ちには変わりはありません

話が逸れましたが、言いたいことを自分の言葉で発信することは、ギャルの道に通じるものがあるとおもいます

言いたいことを言っているギャルの周りにはその考えに賛同するひとたちが集って結果的にハッピーに過ごしやすくなっていて、わたしはわたしが言いたいことを自分のやり方で発信し、自分ととても近しいひととハッピーに過ごして天国を作るつもりです
そして最終的に、わたしを好きなひとたちには少しずつ自分の言葉、または言葉以外の表現でもなんでもいいので、自分の気持ちを伝えてみてほしいです
私の天国はわたしに最適化された天国で、避暑地になりえてもそのひとに最適化された天国ではきっとないので
ひとりひとつたくさん天国があれば遊びにだっていけますからね

要するにさっきあげたような精神性を持つギャルが本当に大好きで憧れてるので、ああなりたいし、ああであるということです

ギャルに対する感情

これまでに何度かギャルって名乗ってるから警戒してましたという声をいただいてきてなんとなく感じていることなのですが、ギャル＝攻撃的っていうイメージがある方ってめっちゃ多いと思うんですよね

生活の中でいろんなギャルに触れてきて、たしかにギャルっぽい方の中ですごく攻撃的な言葉を使っている方もいたんですけど、基本的にギャルはやさしくて素直だとわたしはおもっています

派手な髪や長い爪、金髪にばっしばしのまつげをやっている王道ギャルをみて圧を感じてしまう方もいるかもしれないんですが、逆に言えば自分のやりたいをあれだけ正直に真正面から突き詰められるのって本当にすごいことです

どういう出力結果になってもそのひとなりの信念のもとそのひとの美をやるのは努力が必要なことで、それをしているギャルという存在は筋の通っていないことを嫌う人が多いです
犯罪行為とかマナーがアレとかそういうひとはギャル以前に人としてどうなんだってかんじですし

もちろん好き嫌いってあると思いますし、はっきり言われること自体がちょっと...っていう方もいるとおもうので押し付けはしないのですが、もしそういうこわいな～っていう気持ちがあってギャルに触れられていないというひとはちょっとギャルの世界を覗いてみることをおすすめします

今はギャルと直接コンタクトを取らずともSNSでギャルの文章やギャルの作った動画、ギャルの日常を見ることができますし、ギャルにリプを送ってみたりすることだってできます　Vtuberでもいますし

そしてそこにはオタクに優しいギャルの魅力とはまた違った、自分とはまったく関係ないところで生きる、底抜けに明るくてでもいろんなことを真剣に考えていてひたむきで前向きで努力家なギャルがそれぞれにいます

先ほどわたしは「ギャルは精神性」と言いましたが、わたしが憧れたのが姿としての文脈の"ギャル"を真剣にやっている方たちの精神性であることは紛れもない事実です

日常を楽しくでも必死に生きるギャルもいるし、ギャルの文化を存続させるために奮闘しているギャルもいるし、大人になることとギャルをやることの間で悩み模索するギャルもいます

ギャル　定義　とかで検索するとギャルがギャルについて真剣に語っている記事がけっこう出てきたりするので、暇なときにでも覗いてみてください　深いです　ギャル

すべての物事はギャルに帰結する

わたしは結構病みがちですぐにかなし〜ってなったり深く考え込んじゃったりするんですが、最後はすごくシンプルで楽しいギャル的回答で解決しています

すべての物事って結局すごくシンプルなんじゃないかとわたしはおもっていて、どれだけ深く複雑に考えても最後はたぶんギャルです
インターネットに触れてからもうずっとぐるぐるぐるぐる何かを考えてきたわたしですが、たぶん、最後はギャルです
成人女性になって最初にたどり着いた最後の答えが、ギャルです

生き死にやらなにやら考えることが正しくないということではなくて、むしろわたしも未だに考えている方なのですが、最後にギャルというキラーカード(キラーカード？)を持っておくと考えるのをやめたいときにすみやかに終われます

そうすると精神が限界にならずにたのしく考えることができます

結局物事の解決にはその複雑な物事にあわせた複雑な数字を代入しなければならないのですが、本質を定めているのといないのとではほんとうにいろいろとちがうので、ギャル的発想を取り入れることをおすすめします

インターネットのひとがいう心にギャルを飼うってやつです　わたしはわたしがギャルですが
飼えるほどのイマジナリーがない場合はギャルのSNSを見ましょう
おすすめです

いろいろ言ったけど要するに

わたしはギャルです！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！あーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

はい。

なんか何も説明せずに中途半端なのやだなとおもったのでじぶんの考えをまとめました

Vtuberっていう見た目と声とのわかりやすさがいちばんなとこで精神性おんり～なギャルがこれを名乗り続けるのたぶん修羅だけど、ギャル名乗っていきたいとおもいます

ということでおわりま～～～～～～～～～～～～すばいば～～～～～～～～～～～～い