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天邪の鬼。
「大勢の人がやっていることは絶対にやりたくない。」
「おすすめしてもらったものを好きになれない。」
「マイノリティでありたい。」
常にあまのじゃくが頭を擡げるから、僕は素直が美徳とされる人間界に向いていないんじゃないかと思うことがある。
子どもの頃の反抗期を引きずっているのかもしれない。
治るものなのか、これが自分の気質であり一生付き合っていくべきものなのかわからない。
逆は行っているけれど、ある意味他人に価値観の主導権を握られていて不健康だと思うこともある。
でも、自分の心にこの鬼が住んでいることは事実だと思う。
それなら、ふらりふらりとついて行ってみるのも良いかもしれない。
心の動きを押さえつけると、離した時に制御しきれない反作用がくる。
「あんまり悪い方に行かないでくれよ」と願いながら、自分を引っ張る大きな力を信じながら、気負いすぎずに生きていこう。
とりあえず今はそう思う。
一個前の文章と口調が違いすぎて驚愕。
どっちが本当の自分なのでしょう。
どっちでも良いか。
それでは、また。
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