2022年9月21日

今日も授業はオンラインだったので、ゆっくりと休みボケを直しつつ張り切りすぎない程度に作業を進めた。張り切りすぎないようにと思っていたが、先週の張り合いの無さがまだ続いているようで、思うように身が入らなかった。明日からは学業とバイトの両立が始まるのでまた変わってくると思う。
授業はオンラインだったが、希望者を募って実験装置の簡単な説明を大学でしてくれると言うので顔を出した。1日中家にいるのは健康に悪そうだし、課題に取り組む上で何かヒントを得られればと思ったからだ。結果から言うと特に大して役に立ちそうな情報は得られなかったが、高そうな装置を目の前にして先輩の話を聞き、それなりに考えたので頭が集中モードに切り替わった気がして、わざわざ聞きに行った甲斐があった気がする。
任意の説明会に参加したのは僕含めてたったの3人だけだった。「僕以外誰もいないんじゃないか、そうしたら僕1人のために説明に時間を割いてもらうことになるからちょっと申し訳ない気がするな。」と思っていたので気が楽になったが、それでも3人は少ないような気がした。僕は何か役に立つ情報があれば欲しいという程度の理由で来ていたから、他の人はそんな必要は無いというほどに順調に課題をこなせているのだろうかと思うと、焦った方が良いのかもしれない。自分が今何が出来て何が理解出来ていないのかをちゃんと把握出来ていないので、もう少し頭を使って生活しなければいけないと思った。


今日は久々に夕飯にハンバーグを作った。暑い時期はひき肉を捏ねると手がひんやりして気持ち良いものなのだが、台風によって一気に気温が低下した今日は少し手がかじかむくらいに冷たかった。一方で火を通すと油が跳ねてアチッとなるので、ハンバーグ作りは大変だった。
料理が下手な僕にとって、ハンバーグは難易度の低さと充足感の高さがありがたい。パン粉、繋ぎの卵、ひき肉を捏ねて丸めて焼くだけと何も難しい工程は無いのに、食べてみると安定して美味しい。失敗するリスクもほとんどなく誰でも上手く作れる料理のひとつだと僕は思う。今日も(もっと上手く作ろうとしたら手の施しようはいくらでもあるのかもしれないが)十分に美味しいハンバーグが出来た。簡単とはいえ捏ねる工程にやや時間がかかるので「ちゃんと料理したな。」という充足感も同時に得られてQOLが非常に高く感じた。
ハンバーグ以外にも、誰でも最低限美味しく作れる自炊料理というものをレパートリーとしていくつか持っている。あまり食に関心がない僕はそれのローテーションで生き延びている。そんなこんなで生活力のない僕でも2年間一人暮らしが(一応)出来ているということを思うと結構凄いことのような気がしてくる。生活の質は高いかとか、清潔感は保てているかと聞かれると俯いて何も言えなくなってしまうが、ちゃんと足の踏み場はあるし家事は毎日しているし、最低限にはパーソナルスペースを保てていると思っている。
ただ、先月目標にあげた掃除に関しては結局ほとんど出来ていない状況が続いている。来月には友人が泊まりに来る予定があるので、それまでに掃除をする習慣を付けて人を泊められる程に小綺麗にしたいと思う。

まぁ、今日のところは良いではないか。美味いハンバーグを作れたんだ。僕は現状にとても満足している。

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