2022年11月12日

脚が痛い。ランニングを始めて5日ほど、毎日のように昨日の自分に挑戦し記録を更新し続けている。明日は雨予報で走れそうにないため、今日はその分今まで以上に自分に厳しくいこうと死力を尽くして走りきった。今までは息が苦しい代わりに脚にはそれほどダメージがなかったが、今日は脚も使い果たして文字通り棒になってしまった。それでも記録は更新し、今の自分の最大限の努力が出来たので満足している。ゆっくり休ませて明後日以降に繋げたい。
有酸素運動に適した心拍数は140程度とされている。ところが僕は心肺機能が弱いのか、息が上がっていない状態でも平気で160を超えてしまう。これは行かんと速度を緩めて走ると、時間はかかるし呼吸も楽だしで何のために走っているのか分からなくなり、結局息が上がりそうになるまで速度を上げて、平均心拍数が180弱になっている。未だに正解が分からない。今日は脚にも疲れが出たが、普段は170くらいの心拍数で走っても脚が疲れることはないし走り終えた後もすぐに息は整う。ランニングアプリには「無酸素運動」とか「レッドライン」とかおどろおどろしい言葉で僕を牽制してくるが、それでも僕は負荷をかけ続けたくなる。マゾヒズムな部分があるのかもしれない。
走ることで変わったことがある。それは集中力の増加だ。走っている間はずっと家へのルートを頭の中で思い描き、早く家に着くことのみを祈って走り続けている。これが功を奏しているのか、他のことをしている時でも余計なことを考える時間が減った。気力はそれほど無いのでタスクを上手く消化出来ている訳では無いが、始めたことについては順調に作業を進められているような気がする。シャワーを浴びている時にも思考が研ぎ澄まされる感覚があるが、走っている時はそれに近いものを感じる。そういう時間を増やせば日常のQOLも向上するのだろうか。
まだ体力面での余裕は無い。走ることに体力を消費し、1日の活動量そのものは低下してしまっているような気がする。日記を書く体力も最近はあまり残されていないのが現状だ。速く拙い文になっているが、ランニングを続けて体力を増やし、書くことにも労力を割けるようになりたい。

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