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私がMarbleを始めた、ほんとうの理由

「ライターだけじゃない、“書く”先にあるキャリアを応援したい」というコンセプトで始めたスクール「Marble(マーブル)」。

もちろんコンセプトに嘘はないですが、私個人がずっと大切にしている“ある想い”があります。

それが、「子育てや身体、環境によって、“普通"の働き方ができない人の選択肢を増やしたい」ということ。

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こんにちは、フリーランス編集者のえるも(@chanmoexx)です。

いまはフリーランスとして編集やWebメディアの仕事をしながら、「Marble」というスクールを友人と運営しています。

先日、ある人と話す機会があって「私がほんとうにやりたかったこと」について気づいたことがありました。

私個人の考えではありますが、Marbleに関わってくださる方、興味を持ってくださる方に届けば幸いです。

「女性キャリア事業」でぶつかった壁

最近、あまり前職の話をしないのですが、実は前職はライターでもなんでもなく「新規事業屋さん」をしていました。

いろんなサービスに挑戦しましたが、いちばん熱が入っていたのが「女性のキャリア支援事業」です。(※いまはサービス終了しています)

ロールモデルになるような「メンター」を見つけて、相談できるサービスです。(ニーズはあったのですが、マネタイズなど事業的な問題も多く、事業自体は失敗だったなぁと。)

昨今はいろんなキャリア支援サービスがでてきてすごいなぁと思いつつ、「相談」や「出会い」だけでは、人生が変わるところまでお手伝いできないことを痛感していました。

たとえば、

  • 経済的に自立したい。でも子供もいて、お金もないからスキルをつけられない

  • 学歴もなく、パートでしか働けない。明日を生きるのに精一杯で自己投資のためのお金も時間もない

  • 身体が弱くて思うように働けない。でもスキルもないから安い在宅ワークをして、ギリギリで生活している

など――「話す」だけでは解決しない、根深い問題がありました。

“普通”の働き方ができる人って何人いるんだろう?

世の中には、いろんな理由で「会社員として週5日、8時間働く」という“普通”の働き方ができない人もいます。

実は私自身も、すぐ体調を崩したり、出勤が合ってなかったりと“普通”になじめない生きづらさを経験しています。

「自分に合った働き方が選べる」

簡単そうに見えるけど、みんなが叶えるのは難しいのが現実です。

「お金がないなら、仕事を生み出す仕組みを作ればいい!」と思って、お仕事のマッチングプラットフォームを作りました。でも、実際はスキルがある人、実績がある人にしか仕事はまわってきません。

ほんとうに、現実は甘くありません。

でも、当時から「スキルを身につけて、仕事にできる場所を作りたい」そんな想いがありました。

あたためて、一緒に走ってくれる仲間ができて。そうやって実現したのが「Marble(マーブル)」でした。

マーブルは有料スクールだし、まだまだ私が届けたいところには届けられていないけど。

「マーブルの受講生なら、安心して仕事をお願いできる」そう思ってくれる人が増えれば。だれでもスキルゼロから学べて、仕事につながる環境が作れれば。

ひとりでも多くの人が、「自分の働き方」を選べますように。

これが、私がMarbleに込めたもうひとつの想いです。


1期生にも大好評だった「Marble」にて、2期生の募集を開始しました!

1期生には、編集の仕事を始めたライターさんや、広報に挑戦している副業さん、未経験からインタビューライティングを始めたひとなど、あらたなキャリアを踏み出している受講生さんも多くいらっしゃいます。

なかには、私の編集のお仕事も一緒にしてくださっている方も。

あなたの、あたらしい一歩を伴走するお手伝いができたら幸いです🌸


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