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コトトバ #09 カヤックLiving 松原佳代さん

松原さん、とても自然体な雰囲気のステキな、リラックスしてお話できる方でした。今回は新たな気付きがビシバシ!というよりも、思っていたことが深まるというか、しっくりくるというか、そんな回だったように思います。

「いつの間にか手放していたものをもう一度手の中に」「生活をするって、生きるって、なんだっけ」という、すでに当たり前になった、人間の生きる術でもある「思考を停止してルーチン化する領域」をもう一度丁寧に風呂敷に広げ直す。これは、松原さんの気になる投稿でもある記事も読んでみていただきたいーーー。
移住とコロナが手放していた子育てを、自分の手の中に戻してくれた。

「私は実験をしている」という松原さんの言葉が、とても印象的に私の中に残っていて。勝手に「なんとなくそっちがワクワクするからやっちゃう」的なところにとっても親近感を覚えていて。
コトトバのアシスタントをさせてもらっていて、成している人との共通点を見つけたり、会話の中で自分のよさを認識させてもらえることは、とってもとっても自分のプラスになっている。本当にありがたい。

次回は9.5回で、コトトバの間「コトトマ」を運営チームで話す回だけど、一区切りの10回目に向けて、なんだか一つの物事が収束していく。そんな大きな流れを感じています。

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ゲスト紹介文

さてコトトバ、本日のゲストは
みずたまラボラトリー株式会社 代表取締役、
株式会社カヤックLiving 代表取締役の
「松原佳代(まつばらかよ)」さんです。

松原さんは、お茶の水女子大学 人間社会 科学科 心理学 専攻を卒業後、
コンサルティング会社、編集ライター業を経て、面白法人カヤックに入社。

2015年に独立され株式会社ハモニアを設立し、スタートアップのPR支援などを展開。現在はみずたまラボラトリー株式会社に社名を変更されています。
2017年には株式会社カヤックLivingの代表取締役に就任し、暮らし、住まい、地域をキーワードに「暮らしをつくる」ための事業を展開。移住スカウトサービス「SMOUT」などを運営されています。

そして、去年2019年8月には家族でアメリカ・ポートランドに移住。遠隔で2つの会社を動かしていらっしゃいます。

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松原さんの気になる投稿ですが、
5/17に書かれた「移住とコロナが、手放していた子育てを自分の手の中に戻してくれた。」というnoteがあります。

子どもを育て過ごす時間が、保育園などに預けることでアウトソースされ、意識すること無く、少しずつ手の中からこぼれるように離れ、それが当たり前に普通になっていた過去からこの記事は始まります。

ポートランドに移住したタイミングで、子どもを預ける時間を短時間にしたこと、さらにコロナの影響でその手放してしまったものが、ほぼ全て戻ってきた。タイトルの「移住とコロナが、私の手の中に戻してくれた」というところに繋がり、松原さんはこの「戻ってきたこと」をとても大切に扱っていらっしゃいます。

急激に戻ってきたことで、受け止めきれず溢れてしまうけど、それでもチャンスと受け止める。
その家庭らしい「学び」と「育つ場」を、
ちゃんと向き合い、自分の手でつくり、育てる。
子どもを持ち、育てることの喜びや楽しみは本来そこにあるはずだと、
まだ今はできていなくても、この暮らしに腹を括って、
そう捉えようと思い、毎日を暮らしていらっしゃるそうです。

また育児だけでなく、日々の暮らしそのものも、たくさんアウトソースして手放してしまっていることにも触れられています。

今溢れかえったり、当たり前になってしまった生活にもう一度問いを与えててもらえると、読んでいてめっちゃ思いました。
もうね、原文を本当に読んでいただきたいです。松原さんの表現の仕方が本当にじんわりと伝わってくるステキな文章なので…

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