個性は宝 #1
インドで育児奮闘中のEllieです🙌
インドで暮らしていると”全てのこと”と言っても過言ではないほど、あらゆる面で日本と違い、それが楽しくストレスでもあり😂、日々気づきがあります。そんな今日の散歩での出来事です。
今日出会った陽気なおじさま
朝のお散歩で、とても陽気なおじさまに出会ったのですが(インドでは子どもに話しかけることは当たり前なのか、本当に子育てしやすい国です🇮🇳💫)、いつも通り話しかけられると”無”になる娘の顔を覗き込んでいたら、
「僕は親指が2本あるんだよー!」と。
無意識に、ん?と彼の方を見ると右手に親指が2本。笑顔で娘に見せてくれていました。
咄嗟に何も反応ができず愛想笑いをしたまま別れてしまったのですが、これはどうするべきだったのか、ずっと帰り道考えていました。
彼の好意にどちらともつかない対応をしてしまったこと、
人と違うからと一瞬驚いてしまったこと、
何かもっと他の反応があったのではないかと考えていました。
帰宅後夫に話しをしたら、「自慢してたんでしょ? That's amazing. でいいじゃん」とあっさり答えが出ました。
そこから気付いた二つのこと
一つ目は、自己肯定感について。
二つ目は、自分の潜在意識について。
自己肯定感が何かを見せてもらった
このおじさま始め、インドの方多くに言えるのは、自己肯定感が異様ーーーーーーーーーーーーに高いこと👏
それはお金があるとか、スキルがあるとか、そういったことに起因することなく、「俺は俺」、仕事で失敗しても「こんな俺の素晴らしさに気付かないなんてそちらに問題があるのでは?」といった感じ。
自己肯定感と調べると、
このおじさまもまさにこんな感じなのです。
きっと学校でも親指を見せて人気者だったんだろうな〜という感じ。嫌な感じの全くしない、カラッと明るさだけ残るとても素敵な方でした。
自分の潜在意識について
夫の「That' amazing.」を聞いて、
確かになんとでも言いようがあったのに、ポジティブな返事ができなかったのは、自分の潜在意識に「親指が2本あること(他と違うこと)はネガティブ」という意識があったのではないかと気付いたのです。
常々、娘には、いつも自分を肯定し、何事にも恐れず挑戦していてほしいと願っています。
でも、それって薄っぺらかったな〜と。娘がどのようでいて、どんな選択をしようとも信じ背中を押せるほどであったかな?と思ったのです。
心のどこかで、”こうあってほしい”があったのではないか?と気付いたのです。
彼女の個性という宝を、今日のおじさまのようにキラキラと自慢できるような人生を歩んでほしいと心から思ったのでした。
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