「スター・ウォーズ」の続編

中学生のときは年に一度映画鑑賞の時間がありました。生徒たち全員で市内の映画館へ行ってそこで映画を見るのです。今よりもかなり娯楽が少なかった時代なので、映画館へ行くのはワクワクしました。

前年までは「八甲田山」「あゝ野麦峠」といった歴史教育的なものだったのですが、その年は「スター・ウォーズ」だと決まって、信じられませんでした。こんな現代的で人気のある、面白そうなものを学校が見せてくれるとは思わなかったのです。「八甲田山」も「あゝ野麦峠」ももちろん面白かったのですが、教育という言葉が思い浮かびます。

「スター・ウォーズ」は、見たら純粋に面白くて、しばらくは頭から離れませんでした。自分も宇宙を旅する人になった気分で、どんな状況でも、どんな場所でもやっていけると空想するのは楽しかったです。寝る前は宇宙の砂漠にいる空想をしていました。

続編が出来たら見ようと思っていましたが、だんだん興味がそれて続編を見ないまま40年も経っていました。今は観光に行けないので続編を見ようと思い立ったのですが、続編がありすぎです。

何から見ていいのかわからない状態になっていました。一番最近のものだけ見たのではわからないかな。相関図を見てからならわかるかも。でもやはり順番に見た方がいいのかもしれないですね。

私が見るなら2作目からです。最初のは随分前でも見たことがあるので。このところ長い時間映画を見ていないので疲れそうですが、少しずつ見ようかなと思います。あんなに若くてキラキラしていたルークもレイア姫も見事に変貌しましたね。そういうところは現実的です。

でも40年以上もこのシリーズが続くとは思いませんでした。映画鑑賞に「スター・ウォーズ」を選んだ先生はジョージ・ルーカスの才能を見抜いていたのだと思います。多分あの先生だけど、お元気でしょうか。


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