私はスターバックスが好き
私の平日はスターバックスからはじまる。会社に出勤する日は必ず一時間スターバックスで時間を過ごしてから出社するのだ。
「毎朝スタバで過ごす」ことに、値段が高くて経済的じゃないと考える人も、ちょっと気取ってる感じを受ける人もいるだろう。では、なぜ私はスターバックスで過ごすのか。それはやっぱりスターバックスが好きなのだ。
職場までの通勤にバスと電車を使うのだが、家の近くから最寄り駅までのバスの本数が少ない。ギリギリの時間に出勤するのは好きじゃないし、電車の遅延も多いから余裕を持って早い時間に家を出るようにしている。30分以上早く会社についても席で座っているわけにはいかない。
Wifiがあって、朝から空いている場所がたまたまスターバックスだった。きっかけはそれだけ。
毎日ショートサイズのスターバックスラテを飲みながら、同じように毎日来る人が多いことに気が付く。パソコンを持ってきている人、読書している人、勉強している人、朝のコーヒーを飲んで出勤準備している人……みんなそれぞれの時間を有意義に過ごしていた。ただSNSを見たりゲームをしてなんとなく過ごしている私は恥ずかしさを覚え、いつからか自分も英語の勉強を始めた。
ノートと本を持参して勉強をすると、毎朝のスタバで過ごす時間があっという間だった。もっとこの時間を有効活用したいと思い始め、さらに早い時間帯のバスに乗るようにし、開店時間の7時から過ごすようにした。
今では飲み物もグランデサイズに変わり、朝食もスタバでドーナッツを食べる。毎日同じ注文なので店員さんにも覚えられ、変わらないサービスを提供してもらえる。合計で700円くらい支払うが1時間の朝活をする時間と考えると十分すぎる価値を感じている。
そして、土日にも行きたいとさえ思い始めた。きっとスタバは私の中でオンとオフの切り替えスイッチが入れやすい場所なのだろう。会社に出社すればオンのスイッチが入り、時間を考え仕事を進める。家に帰ればオフになり時間を気にせずダラダラ過ごす。無意識で切り替えるそんなスイッチが、副業のお仕事をするのに私にとって想像以上に苦労していた。なかなか家に帰ってからの過ごし方で、時間を決めて行動することができずにいたのである。
スタバにPCを持って行けば、いつでもライティングの仕事ができる。勉強もできるし、SNSを見たり本を読んだり、手帳を書くといったオフのような時間も過ごすことができる。外にいながら、オン・オフどちらも切り替えられ、さらに土日は5時間近くいることも当たり前に多い。店舗によって雰囲気も違うが、会社近くの朝イチのスタバも、自宅近くの土日のスタバもどちらも居心地が非常にいい。
コーヒーが美味しいだとか、フラペチーノが好きとか、そういうことではなく、私はスターバックスが提供している居心地の良さに、スターバックスで過ごす時間に非常に価値を感じている。
今日、朝イチで行く予定だったが行けなかったから明日こそリベンジしよう。
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