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毎日繰り返すメイクとそれに必要な化粧品たち|My Everyday Makeup

わたしがまだ化粧をしていなかったころ「その日の服装に合わせてメイクを変えるのが好き」と語る大人たちを見て惚れ惚れしていたのは、まだ記憶に新しいのですが、いざ自分が化粧品で遊ぶようになってみると、毎日毎日全く同じようなメイクばかり。わたしにはそんな遊び心はなかったのかしらと寂しく思ったりもしたのだけれど、よくよく考えてみれば、わたしは昔からずっと同じような服装を好んで着ていた人間だったのでした。

と言うことで、今回はわたしの文字通り「(本当に)毎日(繰り返している)メイク」と、それに使用している(そして無くなっては生きていけない)化粧品たちを紹介します。

まずはじめに

当方、乾燥肌、右目が一重、左目が奥二重、前髪ぱっつん(よって眉メイクは割愛)イエベ、ファンデは普段22〜23を使用しています。似たような方の参考になれば!コンセプトは「キリッとした目元、キツめな印象」を演出すること。メイクで武装したい人におすすめ。

使用している化粧品

特に強いこだわりがあるわけでははないのですが、わたしなりの最適解としては** 洗顔 → 保湿 → カラコン → ファンデーション → アイシャドウ → ビューラー → アイライン → マスカラ → ノーズシャドー → リップ **の10段階です。まずは手順に沿って使用している化粧品をご紹介していきます。

洗顔&保湿

洗顔とは言え、何をするでもありません。ぬるま湯(夏場は冷水)(気持ちがよいので)で、夜の間肌に乗せていた保湿成分をオフするだけ。その上で新たに保湿をし直していきます。保湿は化粧水 → 保湿クリームを少量。鏡の前で顔を左右に動かすと、照明が反射して肌がツヤツヤと光るくらいが目安です。保湿クリームは基本的に何でも良いのですが、保湿力のあるベースを使うとすれば、3CEのBack to Babyシリーズがおすすめです。

カラコン

Twitterでは何度かご紹介したことがあるのですが、リッチスタンダードプレミアムのミラノカーキを愛用しています。目元の印象をキュッと引き締めてくれる感じ。名前に反して優しいブラウンです。直径はそこまで大きくなく、着色域の周り余白があり、淵が透明なデザインになっているため非常に自然で、女の子にも気づかれません。(おそらく気づくのはカラコンを常用している人くらいです)長年カラコンに対する苦手意識があったのですが、モデルのあわつまいちゃんが掲載していた着用写真があまりにも自然だったために興味を惹かれて買ってから、世界が広がりました。今では色の変わるような、アクセントのあるカラコンも着用します。

ファンデーション

今使用しているのは言わずと知れた名作 LANCOME TEINT IDOLE ULTRA WEAR ファンデーション。BO-02を使用していて、2本目です。他には資生堂 Synchro Skin Glow Golden 2 オークル10 や MAKE UP FOR EVER UV BRIGHT CUSHION Y215 等も好き。LANCOME はリピートしましたが、まだまだ試してみたいファンデーションがたくさんあるので、次は違うものを使ってみようと思っています。

ビューラー / アイライナー / マスカラ

無印良品のビューラー、UZU(写真は旧モデル)のアイライナー BROWN BLACK、フローフシモテマスカラ Natural2、これがわたしの「無くなっては生きていけない化粧品」トップ3です。殿堂入り。写真に写っているのはアリタウムの MONO EYES No.63 ですが、現在は MAC SOBA を使用しています。アイシャドウは単色でぐるっと囲むのが好きだったのですが、パレットにも興味が湧いてきたので、もう少し複雑なアイメイクにもチャレンジしてみようかなと考えているところです。

ノーズシャドー

「無くなっては生きていけない化粧品」にもう一つ加えるとすればこちら。Too Cool For School のノーズシャドー。本場韓国では「国民テム」(国民がみんな一つずつは持っているのではないかと思われるアイテム、要するに大ヒットアイテム)と呼ばれるこの商品、もはや有名すぎて紹介する必要もないかもしれません。3色に分かれていますが、最も暗い色はわたしには少し暗すぎるので、最も明るい1色と中間の2色を混ぜて使っています。

リップ

メイクの中でも最も好きな工程かつ、経歴の長い項目です。前までは色々なリップを試していましたが、最近は専ら NARS に落ち着いています。今はリップグロス(5695)、パワーマットピグメント(2760)、リップスティック(2951)の中から気分や唇の状態(酷く乾燥しているときにパワーマットは推奨されないので)を見ながら選んで使っています。

メイク方法について

わたしのメイクでポイントになるのは、ベースメイクとアイメイクの2つだけです。

ベースメイクのポイント

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1. 肌に載せる時点で広く薄く伸ばしておくこと。
クッションファンデのパフで伸ばすと薄く、均一に伸びやすいです。
2. ノーズシャドウの力を侮るなかれ。
入れ方は千差万別。自分の鼻の形をよく観察して、なれる範囲で最高の鼻に近づけていきましょう。わたしは両サイドのシェードをしっかり下げて、鼻の下で繋げ、鼻筋をやや広めにとって、短く高く見せるのが好きです。
3. ポイントになるほくろは隠さず、むしろ際立たせる。
ファンデで消える程度のほくろであれば構いませんが、カバーできないものについては、それを薄くしようとすることでかえって厚い印象を与えてしまいます。綿棒などを使用して、ほくろの部分のみピンポイントでメイクをオフすることで、素肌感を演出することができ(る気がし)ます。

アイメイクのポイント

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1. アイシャドウは臆せず広く伸ばす
「二重幅」のない、わたしですが、嘆いている暇はありません。一重の人は目の際に色を載せる二重流のメイクより、アイホール全体に色を乗せた方が映えます。仙人モードのうずまきナルトをイメージして、臆せず、広く伸ばしましょう。ブラシで境界線を目立たなくすると綺麗に仕上がります。

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2. アイラインは跳ねずに真横に、そしてシャープに!
一重の場合、横幅を長くするメイクの方が似合うので、アイラインもあまり上下に降らず、まっすぐ横に、かつ鋭利に。キリッとした涼しげな印象になります。
3. 起点を目尻ではなく、その少し手前に置く
何度でも言いますが、とにかく目元をキリッと!キツめな印象にしたい!わたしは!よりつり目に見えるように(本来の目はどちらかと言えばタレ目)目尻ではなく目尻の少し手前を起点にして、アイラインを引いています。アイラインは目尻だけで、まつげの間を埋めたりはしません。 

涼しげであることがポイントなので、チークはなしです。このメイクをすれば強そうに見られること、(ほぼ)請け合い。興味があればぜひ試してみてください。以上、わたしの「(本当に)毎日(繰り返している)メイク」と、それに使用している(そして無くなっては生きていけない)化粧品たちでした。少しでもご参考になれば、幸いです。

Twitter & Instagram @ellenilly

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