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私的洋楽おすすめアーティスト ロックバンド編

ポピュラリティ・音楽的評価・個人的趣味を加味して作成しております。

Tier 1

①The 1975

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10sロック界の旗手。1st,2ndアルバムまではポップ要素の強いインディーロックバンドの印象が強かったが、3rdアルバム『A Brief Inquiry Into Online Relationships』は壮大なスケールで高い評価を獲得した。
変わらぬポップさで当代ロック界きっての人気を持つ一方、インターネット世代としての率直な叫びを込められたリリックや高いコンテクスト性で批評面でも高い評価を受けた。
いわゆるおしゃれ洋楽感溢れるサウンドであり、普段J-Pop好きなひとも違和感なく聞き入ることができる。

最初におすすめな曲『The Sound』

https://www.youtube.com/watch?v=FSnAllHtG70

個人的ベスト『Sincerity is Scary』

https://www.youtube.com/watch?v=1K93ioXL63c

②Tame Impala

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The 1975と同じく10sロックシーンを代表するアーティスト。サイケデリックで中毒性のあるサウンドからデビューアルバムから高い評価を受け、Frank OceanやMark Ronsonらとのコラボレーションをへてじわじわとファンを獲得していった。
4thアルバム『The Slow Rush』はロック不況の中ストリーミングでチャートを席巻した。癖は強いがハマると止まらない、サイケな音楽が好きなひとにおすすめ。

最初におすすめな曲『Lost In Yesterday』

https://www.youtube.com/watch?v=utCjuKDXQsE

個人的ベスト『Feels Like We Only Go Backwards』

https://www.youtube.com/watch?v=wycjnCCgUes

③The Strokes 

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0年代ガレージロックの創始者こと、The Storokes。彼らを追随するロックバンドは多く、Arctic MonkeysやThe Libertinesなど大物バンドは彼ら無くして、存在しなかったと言っても過言でないだろう。

ロック迷走期の2000s初頭にシンプルなロックが一番かっこいいんじゃね?とギターを鳴らし、ガレージロック・リバイバルを起こした。そんな彼らの特徴は、徹底的に引き算されたミニマルなサウンド。必要最低限のサウンドまで切り刻むことにより、バンド本来の楽器の重なり合いが鮮明に聞こえてくる。雑多なファミレスフードより、清貧な高級料理。そんな表現が彼らの音楽に似合う。

「引き算」の音楽性。そんな新たな音楽の方向性を、彼らに教えられた。
その音楽性はオーケストラに例えられるほど。ゴチャゴチャした音楽が嫌いな人に送りたいスカスカサウンド。


最初におすすめな曲『Under Cover of Darkness』

https://www.youtube.com/watch?v=_l09H-3zzgA

個人的ベスト『Reptilila』

https://www.youtube.com/watch?v=b8-tXG8KrWs

④Arctic Monkeys

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The Strokesの影響をもろに受け、1stアルバム『Whatever People Say I Am,That's What I'm Not』をリリースし、「オアシス以来の衝撃」として高い批評的評価と人気を獲得した。
2nd,3rd,4thアルバムと各アルバム毎に別バンドかのように音楽性を変えていき、5thアルバム『AM』でグルーヴでアダルトな新機軸を打ち出した。『AM』は日付が回ってから聞きたくなるダークで大人なサウンド。

最初におすすめな曲『When The Sun Goes Down』

https://www.youtube.com/watch?v=EqkBRVukQmE

個人的ベスト『Why'd Only Call Me When You're High?』

https://www.youtube.com/watch?v=6366dxFf-Os

Tier 2

①Vampire Weekend

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アフロポップと呼ばれるアフリカン民族音楽を取り入れたリズミカルなサウンドが持ち味。
1st,2nd,3rdアルバムと着々と音楽的評価と知名度を獲得し、4thアルバム『Father of the Bride』ではBon Iverらを抑えグラミー賞に輝いた。優しげかつリズミカルで誰もが気に入る音楽を奏でる。

最初におすすめな曲『Cousins』

https://www.youtube.com/watch?v=1e0u11rgd9Q

個人的ベスト『Step』

https://www.youtube.com/watch?v=_mDxcDjg9P4

②The Killers

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欧米圏なら誰もが知るビッグバンド。代表曲『Mr. Brightside』のUKチャート連続チャートイン週はEd Sheeranらを抑え最長を記録し、現代ロックのアンセムとなった。
音楽性は煌びやかなグラムロックを特徴とし、Queen等の印象が強い日本国民にとって「ザ・ロック」な音楽である。

最初におすすめな曲『Mr. Brightside』

https://www.youtube.com/watch?v=gGdGFtwCNBE

個人的ベスト『Human』

https://www.youtube.com/watch?v=RIZdjT1472Y

③My Chemical Romance

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エモロックといったらこのアーティト。ビリー・アイリッシュもマイケミの大ファンの1人であり、近年再評価が進んでいる。
Sum41,Green Day,Fall Out Boy等のエモロックバンドと同じくいわゆる中二病的なかっこよさを持つ。3rdアルバム『The Black Parade』は生と死について熱く唄ったもので彼らの最高傑作としてカルト的人気を誇る。

最初におすすめな曲『Welcome to the Black Parade』

https://www.youtube.com/watch?v=RRKJiM9Njr8

個人的ベスト『Welcome to the Black Parade』

同上

Tier 3

①Phoenix

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フランスパリ出身のお洒落バンド。パリの名に恥じず、洗練されながらもポップなインディーサウンドが特徴。
4thアルバム「Wolfgang Amadeus Phoenix」は全世界的なスマッシュヒットを記録し彼らの代表作となった。It's Not Living(If It Not With You)やMe&You Together Songが好きなThe 1975ファンに自信をもっておすすめできる。

最初におすすめな曲「1901」

https://www.youtube.com/watch?v=HL548cHH3OY&gl=ID&hl=id

個人的ベスト 「If I Ever Feel Better」

https://www.youtube.com/watch?v=ub36ffWAqgQ

②Franz Ferdinand

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「女の子が踊れるロックが作りたい」として格好いいギターロックの中にダンサンブルなリズムが共存するバンド。ポップだけどポップになりすぎないギリギリを攻めるイカしたバンド。

最初におすすめな曲『Take Me Out』

https://www.youtube.com/watch?v=Ijk4j-r7qPA

個人的ベスト『This Fire』

https://www.youtube.com/watch?v=haW_ruZ_Be8

③The Libertines

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1st.2ndアルバムが大傑作で多くを期待されるものの素行不良やドラッグ問題等で解散したことで伝説視されるバンド。
サウンドは不器用ながらも青春を感じさせるどこか懐かしいもの。荒削りな音楽が心に響く。

最初におすすめな曲『Can't Stand Me Now』

https://www.youtube.com/watch?v=CqM11bt9QvI

個人的ベスト『Death On The Stairs』

④The Kooks

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Arctic Monkeysと同時期にデビューし、爽やかで疾走感の溢れるギターロックを持ち味とした。音楽の専門学校生だったバックグラウンドを持ち高い技術力を持ったストレートなギターロックバンドである。

最初におすすめな曲『Naive』

https://www.youtube.com/watch?v=jkaMiaRLgvY

個人的ベスト『Matchbox』

https://www.youtube.com/watch?v=kTlxtbTabWw

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