radian+httpgdでVScodeをRstudioっぽくする
いちおう前回(radianの文字化け対処)の続きです。
研究者にとってRstudioのいいところの一つは描画機能だと思います。
大きさ等の調整が視覚的にしやすい
ベクターファイルを含む様々な形式ですぐに図を保存できる
VScodeだとデフォルト(?)で出てくるplotterはあまりイケていなくて、低解像度だし、ベクター画像保存はできるけど開いたらプロットの丸がなぜかテキストとして入っていたり…といろいろ謎です。
ただしhttpgdというパッケージを使うことでRstudioっぽい描画機能を実現できます。
VScodeのR extensionに入っていて、VScodeのSettingsからUse Httpgdにチェックを入れることで使える(はず)です。
ただしVScodeのターミナルからRを起動させている場合はちゃんと設定が必要です。(httpgdに限らず)
radianを使用している場合も同様。
Githubにもissueが上がっていました。
上記に書かれている通り.Rprofileに以下を記入するだけできちんと動きました。
source(file.path(Sys.getenv(
if (.Platform$OS.type == "windows") "USERPROFILE" else "HOME"
), ".vscode-R", "init.R"))
簡単なグラフを描いてみたらこんな感じ(VScodeの左側のみをスクショ)
画像の部分をクリックすると右上の色々なメニューが出てきます。
右端の三点の部分 > Export plot から色々な形式を選択可能(pdf等は下の方にある)
さくっと保存するのに便利です。
ただ、windowの大きさ変えたらaspect比とか変わってしまうので論文とかでおんなじ大きさのグラフ描かないといけない時とかは結局CUIを使うことになる気はします。
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