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「今の現実は自分で選択してきた結果」とはどういうこと?

皆様こんにちは、エルです。


今回は「全て自分で選択している」とはどういうこと?


こちらについて
私の気付きと共に実体験をお話させて頂きます。


・何で私の現実ってこうなの?
・もう諦めた方が良いのかな
・私の願いは叶うわけない


こういったお悩みに対して
「あなたがそれを選んでいますよ〜」
なんて言われたりしますよね。


「それってどういうことなの?」
「選択してるとか言うけどしてないよ?」
「この状況は望んでないよ?」


そんなあなたへの気付きになれたら幸いです。



突然ですが、あなたの小さな頃の夢って何でしたか?


私はですね、考古学者になりたかったんです。
そう、夢はニコ・ロビン…。

小さいころからピラミッドなどの
不思議な建造物に憧れを抱いていた私。


博物館や美術館に
連れてってもらうことはしょっちゅう。


そういった本もたくさん買ってもらい
「将来は世界中をまわって研究をする!」
などと言っていました笑


中高では”学芸員”という職業があることも知り
博物館で働くのも良いなァと漠然と思っていました。


時は経ち大学受験。


私は当然
考古学や歴史の勉強ができる
学部がある大学への受験を希望。


両親へ学部のことや志望校の話をしました。


「何言ってるの。そんなところ行っても就職は難しいし、学芸員なんて狭き門。文学部とかそういうのはダメ。」


私は父からの言葉を聞いて愕然としました。


就職のために大学行くんじゃないんだけど…。それに就職のことなんか高校の今からそんな考えられるわけないじゃん…」


考古学を勉強したいと言ってた私の気持ち。
両親なら分かってくれているはず!
と思い込んでいたので


「親から夢の一歩を否定された!」
と私はやさぐれました。


「法商経のどれかにしたら?」
と勧められたこともあり
言われるがまま法学部へ進みました←


そんなこんなでまた時は過ぎ
社会人の私は恋愛に悩みまくる日々。


片思いをしていた彼をキッカケに
潜在意識など心の仕組みについて
勉強していました。


現実ばっかり見て
やいのやいの不満を垂らす私に
当時セッションして頂いていた
カウンセラーさんはこう言いました。


「今の現実はあなたの選択の結果です。誰も責められませんよ。結局周りの言うことを飲み込んで選択してきたあなたが今のあなたなのだから」


「望み通りにしたいのなら選択を変える勇気を持ち、そのために思考と在り方を変えていくこと」


「ほ?」


いやいや私じゃないですと。
彼なんですよと。
あと周りのせいです!


それに現実を見ながら
どうこうしていくのが普通でしょと。


「今ある現実に新しい選択も何もなくない?」


納得いかない私は常に
モンモンしていました。



ある日、なぜその話に
なったのかは覚えていないのですが


考古学関連の学部に行けなかったこと
(大学がつまらなかったこと笑)
親に反対されて悲しかったこと


これらを母と話す機会がありました。


すると、今度は母から
びっくらポンなことを聞かされるのです。

景品はそのまま置いて帰るタイプ


「そんなに行きたかったならお父さんを説得すれば良かったのに。別にエジプトへ旅行とか行ってたわけでもなし、どこまで本気かなんて分からないじゃない。こっちは大学費用を出す身だし、こうしたら?と口出すのは当たり前でしょ」


母の言葉にまた私はやさぐれました笑
しかも当たり前すぎてグウの音も出ません。


確かに私は自分の欲求ばかりで
当時の両親の気持ちや状況なんて
全く考えていませんでした。


親なんだから子どもの願いを叶えてくれて当たり前


そんな傲慢な思考があったのです。
とはいえ当時の私の心は納得できない。


ですが、なんだかんだ心では
「イタイとこ突かれた!」
と分かっていたのでしょう。


やさぐれながらも
「イタイ」と思うのは何でかなと
本気で自分に向き合うことをしてみました。



先ほどの母の言葉を
ヒントに当時を探ってみると、、、


とにもかくにも
『親なら分かってくれるはず』
という甘えに期待し


『親がそう言うのならなすすべ無し』と
生きたい学部への熱意を早々に崩し

諦めるという”選択”をしたのは私

であることに気付きます。


「考古学を学びたい!」という
オーダーを切った状態ですね。


当時の私からしたら親の反対で
オーダーを切る流れが自然過ぎて
心にかすりもしなかったのですね。
(トラップカード『親に言われたから』発動!)


・やりたいことへ誠意を示したり
・行きたい学部はどんなところで
 こんなことをしたいんだとプレゼンしたり
・奨学金や自分のお金で大学に行くことを提案したり


今考えれば
当時の私にも出来ることは
たくさんあったなと思います。
(出来ることをすれば父も
 結果関係なく分かってくれたと思う)


「親に言われちゃ仕方ないよね」
「学芸員なんて私がなれるわけないよねw」
「エジプトなんて1人で怖くて行けるか!」
「現実的に就職して社会人が一番だよね」
「英語勉強するの正直めんどい」


などなど
これらを思ってた心当たりはあり
言い訳をしている都合良い自分を
正当化していたのです。
(トラップカード『見て見ぬフリ』発動!)


もっと自分の意思を尊重したり
頼ったりすることが出来たら
良かったなあとも思います。


そんなこんなで
母親からの言葉の意味を
自分なりに深堀りしてみると
ズガーンと頭を打たれた気分でした。


カウンセラーさんから言われた
言葉の意味も理解出来た気がします。


このことをキッカケに
これまでの恋愛や仕事
他のことも含め全て棚卸してみました。


そうして私はこの人生すべて

全部、私が選択してきたこその結果が今
(=現実を創ってきた)

ここを本当の意味で
腑に落とすことができました。


・見方を変えればまた新たな選択が出来ること
・気付いたのなら次からは自分で選べるのかも


こう思えたことが嬉しかったです。



私の一例ではあるのですが

・環境
・両親
・周りの人
・彼
・SNSやインターネット上の意見

大事なことほど
こういった外野の声にブレていませんか?


自分のためにする選択って、自分への愛です。


あなたは今も叶わぬ恋愛(と思い込んで)
うちひしがれては


「彼がこうだから」
「状況が難しいから」
「私なんて…」


自己卑下して
苦しんではいませんか?


「いやこの状況は
 そう選ばざるをえなかったんだよ…」


そう言いたくなることも
あると思いますが
じゃあ次はそこからどうしていく?


見方を変えたり思考を変えれば
あなたが思っている以上に
欲しいものは選べるし


捉え方一つで次に活かせることが
たくさんあることを
知って頂けたらと思います。


それが例え彼や両親を始め
他人を絡む願いであったとしても。
ここは思考の捉え方を変えれば
すんなり上手くいきます。


ご自身のために愛ある選択を。


お読み頂きどうもありがとうございました😊

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