借地戦争

悪質借地人とその親族(倉敷市元消防局長家族)と10年以上に渡る壮絶!?な闘いの記録です…

借地戦争

悪質借地人とその親族(倉敷市元消防局長家族)と10年以上に渡る壮絶!?な闘いの記録です。 闘いの過程における倉敷市の不作為について、倉敷市ではどんなことが起こっているのか、事実を公表したいと思います。時代にそぐわない借地借家法に守られた借地人は決して弱者ではない。

最近の記事

借地人からの提訴の可能性

以前、元消防局長嫁が関係者に対して貸主を名誉棄損や損害賠償で訴えたいと話をしていたそうです。 結局借地が返されるまで借地人や元消防局長家族から訴えを起こされることはありませんでした。 貸主と借主の間で何度か任意の話合いを行ったことがあります。 元消防局長嫁が息子も同席させたいと言っていましたが、一度も出席したことはありません。 10年に渡り違法建築に住み、不正に水道料金を免れていた当事者である元消防局長の息子。 不正行為に関与した当事者から直接話を聞いてみたかった

    • 悪質借地人の卑劣な土地売買交渉①

      貸主が貸借契約の解消を希望したことから始まった土地売買交渉。 悪質借地人は長年使っているから土地を買取りたいとのこと。 そして悪質借地人は農地の売買事例で宅地を売却要求してきました。 貸主の選択肢は2つでした。 1. 適正価格での買い取り。 2. 適正賃料での賃貸借契約の締結。 当初、貸主としては適正価格なら譲っても構わないと思っていました。 借地人がもし適正価格または相場ですら買い取ることができないなら「固定資産税以下の賃料を適正な賃料に変更して、書面による賃貸

      • 11年間の裁判で学んだこと

        以下の内容は、11年に渡り悪質借地人と親族である片山龍三元倉敷市消防局長家族、そして全力で違法行為を揉み消した倉敷市と闘ってきた個人的見解です。 「借地人」は「弱者」ではないということ 巨大組織に一個人や一市民は成す術がないということ 行政に不正行為や違法行為を相談しても全力で揉み消されるということ 倉敷市が元倉敷市消防局長に対して忖度していたということ 倉敷市では違法行為をした者勝ちだということ 公務員も平気で違法行為をするということ 公務員は平気で市民に嘘の

        • 悪質借地人から土地を取り返すまで

          悪質借地人に貸していた土地で借地人と親族である片山龍三・元倉敷市消防局長家族により、数々の不正行為が判明しました。 悪質借地人らの不正行為が発覚してから土地を返還してもらうまで11年間闘いましたが、この期間、闘ったのは悪質借地人と元消防局長家族だけではありません。不正行為や違法行為を組織ぐるみで全て揉み消してきた倉敷市とも闘いました。 借地人と元消防局長家族の不正行為や闘いの概要について紹介します。 悪質借地人と元消防局長家族の不正行為 借地の隣地を購入後、無断

        借地人からの提訴の可能性

          山陽新聞記者による事件の囲い込みの実態

          山陽新聞記者による事件の囲い込み 平成30年3月、片山龍三倉敷市元消防局長家族の15年に渡る水道不正と倉敷市の不作為に対して住民監査請求をおこないました。(事件番号:監第15号) 当時、情報提供するため倉敷市記者クラブに電話をしました。 その時の幹事社は山陽新聞社で、担当記者A氏に概要を伝えました。そうすると事件内容を知った記者A氏から『他のメディアにはこの情報を渡さないで欲しい。山陽新聞は岡山で一番大きい新聞社なので、もし記事にできたら、一番情報拡散できる可能性があ

          山陽新聞記者による事件の囲い込みの実態

          原状回復の再要請

          借地上の建物の解体が終了したとのことで借地人の代理人から連絡が来たので、現地確認に行ってきました。 「まともに終わることはないだろう。」と推測はしていたものの、まぁ~酷い原状回復工事。 出るわ出るわ。ガラクタの山。 表面上だけでもガラクタが埋まっているのが見えています。 スコップで掘れば、借地人宅で使われていたスレートなどのガラクタが大量に埋められていました。しかも、料理に使うお玉まで出てくる始末。塩ビパイプも埋められたまま。 極めつけは、 借地に敷かれていたコ

          原状回復の再要請

          雑すぎる原状回復

          先日、借地人の代理人弁護士から『借地上の建物の解体が終了したので土地を返還します』との連絡が届きました。 この連絡を受けて、色々と驚きました。最後の最後までまともに終わることはなさそうだなという印象です。 賃料の返還ルールが変更になっていた!?以前、貸主は固定資産税以下(90坪以上の土地に対して月額2500円以下)しかなかった賃料について増額請求しましたが、借地人と娘からは『月額7000円までなら増額してやる。それ以上は応じられない。納得いかないなら供託するから法務局

          雑すぎる原状回復

          残された違法建築の行方

          遂に、建物が解体され、片山龍三・倉敷市元消防局長家族に貸していた土地が更地になりました。 86年の時を経て貸主に返還されることになりました。 違法行為の是正や貸借関係の解消を求めてから11年。 長い長い長い闘いでした。 そして借地上の建物がなくなり、元局長の子供らのために建てられた違法建築による住居が露わになりました。 ポツンと一軒家状態。 事実上は、違法建築の住居でも住み続けられることは可能にも関わらず、元局長の息子家族は元局長の自宅に引越ししており、住居とし

          残された違法建築の行方

          受益者負担金の督促状

          倉敷市役所下水道普及課より下水道事業受益者負担金の督促状が届きました。今日は、倉敷市役所下水道普及課の徴収や督促の対応についてのお話です。 倉敷市役所によると受益者負担金の対象地となる土地は『下水道が整備された区域内の宅地、雑種地、田、畑等すべての土地が対象』とのことです。 受益者負担金は本管工事費の一部になるので、取付マスを設置の有無に関わらず、負担金徴収の対象になるとのことです。 ただし、所有地の一部または全部が引き続き農地である場合、更に土地に移動があるま

          受益者負担金の督促状

          賃貸借契約解除!?

          借地人の弁護士から連絡がありましたレターパックにコピー用紙が数枚そのまま入っていました。 湿気で紙はテロンテロンになってました。 この弁護士事務所は11年の紛争中、何十回とレターパックで書類を送ってきましたが、一度もクリアファイルに入れるということはありませんでした。 大事な連絡や重要な書類(裁判書類など)は、いくら敵対していてもクリアファイルに入れて欲しいですね。雨の日、夏の湿気の多い日、重要書類がペロンペロンになっているときが多々ありました。 参考までに。

          賃貸借契約解除!?

          判決結果

          令和5年6月30日判決言渡 同日原本交付 令和4年(ワ)第174号 建物収去土地明渡等請求事件 判決 主文 1. 原告らの請求をいずれも棄却する 2. 訴訟費用は原告らの負担とする 岡山地方裁判所第2民事部 裁判官 溝口 優 以上との判決が下されました。 結果、以下の請求をしていましたが、違法行為や無断行為を続けてきた悪質借地人との賃貸借契約解除は叶いませんでした。そして、悪質借地人の親族であり同様に違法行為を続けてきた倉敷市元消防局長片山龍三氏の家

          元消防局長家族に新しい動き判明

          違法建築に住み続けていた元消防局長の息子家族が判決が出る前、しかも土地を返還する前に家族で退去していたことが判明。 この違法建築の自宅、違法とはいえ、土地も建物も元消防局長家族名義のものなので、住み続けることは可能。 ただ、貸主側からすると逃げ退去と思えるが、元消防局長家族は親族(借地人)が亡くなり、見守りが必要なくなったから引っ越したとでも主張するのか? それとも自分たちの不正を認めて逃げたのか? 元消防局長家族は違法な上下水道管を是正工事するために、10坪

          元消防局長家族に新しい動き判明

          倉敷市役所の対応

          借地人と元消防局長家族による数々の違法行為、不正行為が判明したため、倉敷市役所に問い合わせを行いました。各部署の対応は今後詳しく公表する予定ですが、驚くべき市役所の対応、発言等の一部を紹介します。 建築指導課 職員「建築基準法はあってないようなもの。違法建築が存在しているのは知っているけど、重箱の隅をつつくようなことはできない。」  建築指導課の職員のこのような発言が許されるのであれば、一体何のた めの建築基準法で、何のための部署なのか、その存在意義を無にしてい ること

          倉敷市役所の対応

          主張・立証の状況

          原告(貸主側) 準備書面:4 証拠:70 被告(借主側) 準備書面:2 証拠:2 時効を主張するために、原告が以前に被告側に送った内容証明郵便(日付)を提出 自宅建築、上下水道管接続などの正当性を示す証拠、土地所有者の承諾を得たという主張に関する証拠は一切提出されていません。 和解交渉が数回行われましたが、その内容は今後紹介したいと思います。

          主張・立証の状況

          判決・司法判断の重要性

          請求内容 1. 元消防局長の親族との土地賃貸借契約の解除、及び土地更地返還を請求 2. 元消防局長の子らによる土地無断使用等に対して、損害賠償を請求 原告が重要視している点 1. 悪質な無断行為・違法行為を繰り返す借地人との【信頼関係の破綻】が認められるかどうか。 2. 当該借地人や親族による違法行為等に対して、どのような司法判断が下されるのか 3. 係争中に当事者である借地人は死亡し、和解には至っていない。その相続人が土地の返還に合意した場合、判決

          判決・司法判断の重要性

          裁判・判決のお知らせ

          倉敷市元消防局長家族の不正と倉敷市の不作為について私たちは片山龍三・倉敷市元消防局長の家族(子は倉敷市立倉敷翔南高等学校の教職員、義子は元国立大学法人岡山大学の職員である公務員)を訴えました。 令和5年6月30日 13時10分 岡山地方裁判所【206号】法廷(溝口優裁判官)にて判決が言い渡されます。 事件概要 元局長家族は元局長の子らが安価に生活ができるよう、建築基準法上、建築不可能な土地に 無届かつ違法に自宅を建築しました。同時に隠ぺい工作を行い、倉敷市下水道排水設備指

          裁判・判決のお知らせ