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輪島の漁業の未来は、きっと日本の漁業の未来。

2024年1月1日、能登半島地震によって輪島の漁師さんたちは自宅と仕事をいっぺんに失いました。そしてこれからの生活を保証してくれる人は誰もいません。漁師さんたちはあまりの突然の出来事にこれからの将来に対して強烈な不安を感じています。

元旦から時が止まっている輪島漁港

そもそも漁師さんたちは、自宅と港がセットで漁業を営む環境が整います。自宅から少し離れた港に通勤は出来ないし、リモートなんかもっての他です。自宅と港、そのいずれも先行きが見えていない状況です。

『港が隆起し、漁に出れない』
言葉では簡単ですが、リアルの世界ではどれだけの漁師さんたちがこの状況に苦しんでいるか。これはたとえようがない心境と思います。本日4月1日で震災から3ヶ月と何か節目のようなニュースを見ますが、漁師さんたちに節目なんかないと思っています。むしろこれから徐々に関心が薄れていき、サポートがなくなっていくことが1番怖いです。

2024年2月4日 朝日新聞デジタル
2024年1月13日 NHK
2024年1月6日 東京新聞


私は輪島の漁師さんたちを取り巻く"いま"をありのままに伝え、より多くの人に関心を持ち続けてもらうキッカケを作りたいと考えています。輪島の漁師さんの代わりはいません。全国で漁師さんの数(担い手)は減っていっています。今出来る対策を講じないと、次の世代まで漁業を残すことは難しいです。輪島に何を残せるかが、これからの日本に何を残せるかに繋がると思っています。

漁師さんたちは出来ることに全力で取り組んでいます

輪島の漁業の未来は、きっと日本の漁業の未来です。
私はまた輪島の魚を食べられる日がくることを信じています。
今後このnoteを通じて、輪島の漁師さんの”いま”を発信していきたいと思います。

【プロジェクト資金募集】

能登半島地震で被災し、金沢へ2次避難をし失職状態にある漁師さんたちに、使い終えた網をリサイクルする為に必要な工程の一部である"網を裁断"する仕事を日雇いで賃金を支払う形でお願いしています。継続して実施していく為には給与の原資となる資金が必要です。資金提供して頂けるパートナーの方は以下にて受け付けております。

■ 「NetPlus®︎ Noto」プロジェクト支援金専用振込口座
銀行名:PayPay銀行
店番号:005(ビジネス営業部)
預金科目:普通
口座番号:7770066
口座名義:Elllange株式会社netplusnotoプロジェクト
カナ口座名義:エランゲ(カ)ネットプラスノトプロジェクト

■ プロジェクトインフォメーション
・パタゴニア
ストーリーズ「漁師を繋ぐ廃漁網」

・NHK
漁網リサイクル作業で2次避難先の漁師を支援


■ 各種問い合わせ先
Ellange株式会社
info@ellange.jp


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