ねえ!ねえ!どうしよう!?神羅万象!~2023年現場まとめ~

なんか2023年色々あり過ぎじゃないですか?ハッピーなものでいえば推しの結婚(旧Twitter上で古巣の同期のアイドルから祝ってもらっててビビった)から、意味不明な出来事まで(推しにあげたプレゼントが推しの手元に行くまでの間に消えた)、人生で一番訳の分からない1年になりました。そんな混乱状態の中でもオタクは消費行動を止められなかったので、2023年現場まとめをやっていこうと思います。

ちなみに去年は舞台とコンサートを別枠でまとめていたのですが、今年はコンサートが1現場しかなかった(ヒプステは一応舞台カテゴリーにしてます)ので全て同じ括りでまとめています。今年はコンサートほぼなし、遠征なしの1年でしたが現場数はほぼ変わらずでした。なんで?

という訳で今年もバカ正直に振り返っていきます!


1.初春歌舞伎公演 市川團十郎襲名記念プログラム『SANEMORI』

会場:新橋演舞場
観劇初めは宮舘歌舞伎でした。非常に縁起が良い。勿論、舘様の演技も良い。本職ではないので“歌舞伎らしさ”みたいなものには期待していなかったんですけど、めちゃくちゃ上手くて感動しました。これからも舘様には歌舞伎や時代劇の道を極めていってほしいな。あと去年『波濤を越えて』作中で親切に車折神社の行き方を教えてくれたお姉さま方に再会できたのも幸。

2.JOHNNYS' World Next Stage

会場:帝国劇場
正直ビックリというか「おん…?」と眉を顰める箇所もないとは言えないんですけど、舞台作品としては昨年のジャニアイより見やすくなった印象。体が慣れただけ、という説もある。Hi美のルパンがとっても楽しかった。あと忍者の新曲のパフォーマンスが、21人にしかできない立体感で好き。織山くんの振付曲、今後も期待してます。

3.ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』

会場:明治座
2020年上演予定だったのが延期になり、2023年に改めて公演をする事になったのですが、わたしがお目当てにしていたキャストの殆どがモリミュに取られてしまったよ~~~~~(大泣き)それだけモリミュが実力派揃いという事でもあるんですけど、松田凌・平野良・井澤勇貴・鈴木勝吾のロッサも見たかった。とはいえキャス変のおかげで赤澤遼太郎くんのアンジェロが見れて、それ自体は嬉しかったかな。あと幕間に食べたジェラートが美味しかった。

4.舞台「ぴーすおぶけーき」

会場:天王洲銀河劇場
銀河劇場はいいぞ(毎回言う)。正直、退所騒ぎで舞台どころじゃねえ!感はあったんですけど、基くん(と見学の影山くんと椿くん)が元気そうだったので安心した記憶。あと実物のみーぱんちゃんが超可愛い。作品としては途中まで微妙だったんですけど、アルパカリアンが出て来た辺りから突然めっちゃ面白くなって目が覚めました。わたしは絶対アルパカにされたくないです。

5.LEGEND STAGE PRODUCE「ダッドシューズ」

会場:シアター1010
また見学にかげつばがいたというか、去年からずっと椿くんと一緒の見学(?)スケジュールなんですよね。仙台も京都も楽しかったね(別に一緒に行っている訳ではない)。ちょっと情けなくて他人に振り回されるタイプの横原くんも良いですね。あとヒロインからの好意に鈍いところも良い。カテコの一人喋りもお疲れ様でした。

6.ミュージカル『憂国のモリアーティ』Op.4 -犯人は二人-

会場:天王洲銀河劇場
銀河劇場はいいぞ(定期)。原作で一番好きなシーンを遂にミュで浴びれた!という嬉しさもあれど、イコールでストーリーが佳境に入ったという事でもあり、何よりそもそも展開がしんどくて辛い。実は去年のモリミュで自分が入る予定の公演だけピンポイントで中止になって(最前持ってたのに)若手俳優コンテンツ自体に拗ねてたんですけど、改めてやっぱりモリミュと上手い若手俳優が好きだ、となりました。オタクってチョロい。

7.舞台『キングダム』

会場:帝国劇場
発表された際にキャストの豪華さと原作の人気の高さにビビったんですけど何とか見たい組み合わせでのS席が取れました。神羅万象に感謝。お陰で、キャストの演技もそうですけど、ナカサチさんの衣装をじっくり見れました。原作とは違うけどあそこで紫夏さんとの回想が入るのも良いですね。あと何より、大河くんの悪役っぷりが素晴らしくて!この先の展開も鈴木成蟜で見たいです。は?円盤に雄姿が収録されない?なんで?クレームは誰に言えば?

8.『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《Fling Posse VS MAD TRIGGER CREW》

会場:TOKYO DOME CITY HALL
本公演で一番好きです。乱数の元に幻太郎と帝統が駆けつけてくれるシーンは泣いちゃう。やっぱり最高のポッセだ!あとシブヤとサマトキサマとの共闘も胸熱展開でした。ただ銃兎さんのソロ曲はオモロでどうしても笑ってしまう…なんだあの曲は。あの人が公務員メガネなんて信じられないぜ。あとシブヤとヨコハマの地理関係どうなってんの?サマトキサマが健脚なだけ?

9.もしも塾

会場:東京グローブ座
笑劇でも思ったけどやっぱり岡ちゃんが可愛い。ガリさんの事を年上の先輩だと勘違いしていたり(実際は年下の後輩)、「自分は主人公タイプじゃない!」って言ったり。でも岡ちゃん主演の浦島太郎はめっちゃ良かったので自信もっていこう。あと織姫ガリが美しくて穴が開くほど見つめてしまった。意外と勢いでボケる関東の矢花・猪狩と、頭で考えてボケる関西の岡・佐野・吉川の対比も興味深かったです。

10.舞台『ダブル』

会場:伊國屋ホール
演劇LOVE!!の気持ちが止めどなく溢れてくる作品。キスシーンでこんなに胸を打たれたのは初めて。バックボーン含めて各キャラクターのキャスティングが完璧。あと原作の再構成が上手すぎる。敢えて原作を改変してワンシチュエーションにした結果、舞台化する意義が生まれたように感じます。人生で初めて舞台を見に行った時の感情を思い出しました。やっぱり舞台って良いですね。

11.アンティゴネ

会場:吉祥寺シアター
2023年ベスト舞台は間違いなくコレ。まず会場が作品にピッタリ合っている。世間から隔離された空間で役者の息遣いを生で感じる事こそが「国家権力への反逆」たる演劇を体験する事だと痛感しました。本当に色々と考えさせられました。あと作中でヒリつく演技を見せてくれた星輝くんがカテコで「今日は雨が降っているからマチソワ間のお散歩ができない」って言ってたキュートさのギャップに痺れました。

12.舞台『仁義なき幕末 -令和激闘篇-』

会場:サンシャイン劇場
映画がグロくて心臓の弱いオタクは慌ててたんですけど舞台の方は流石にマイルドになっていた(そりゃそう)。キャストがみんなはっちゃけてて見てるこっちも楽しくなりました。特に鈴木勝吾さん。自分の推しにやって欲しい役柄トップ5に入るでしょ、アレ。ただ客入りがあんまり芳しくなくて…うーん、楽しかったけど人に勧めづらい内容ではある。

13.Aぇ! group Aッ!!!!!!と驚き全国ツアー2023

会場:東京ガーデンシアター
グレショ―のチケットを取り損ねたので何故かアリツアへ。生まれて初めてバンドを見たんですけど、とても…骨に響く…。関西曲が全然分からなくてどうしようと思ってたけど、スノスト多めでスノ担は命拾いしました。関西担の皆さんとは盛り上がる曲がズレてしまったけど(笑)ブラザービートのバンドアレンジ、良い意味で違う曲だった。あと大晴くんがベース弾きながらファンサしてて器用だったなあ。アイドルって凄いね。

14.舞台 「漫才ギャング -リローデッド-」

会場:博品館劇場
漫才師に真剣なオタクだけど実は漫才ギャング未履修でした。漫才師の話かと思ったら、ギャングの話で驚きつつ、むしろコレで良かったかも。やっぱり馬場良馬は情けない男の演技が天下一なので、早くモブステの続きを…霊幻アルマーニ隆の事、ずっと待ってます。琳寧くんの粗削りな魅力も役柄にハマってました。

15.舞台『クロードと一緒に』

会場:横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール
観劇後に目に入った横浜の景色がとても澄み渡って見えた。ここでも作品に合った会場選びって大事だなと再認識。“彼”の事を知るのはとても難しかったけれど、それでも理解したくなる。そこまで愛した人を手にかけるってどんな気持ちなんだろう。あと今の松田凌だからこそ出せる色気が最高でした。

16.『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《Rep LIVE side D.H》

会場:KT Zepp Yokohama
会場はヨコハマだけどオオサカのレプライだよ!フリートークの時間長くね?と今なら思います。ずっとアンパンマンミュージアムの話してた(笑)アドリブでボケツッコミやるの大変だろうなあ。あとヒプステの曲で一番好きなのが『オオサカ24金マジック』なんですけどライブ形式だから、曲に合わせて全力で踊れて楽しかったです。

17.滝本海都公開撮影

会場:Ampoule Studio
…イベント名コレで合ってるのかな?まあとにかく色々あったイベントでした。残念ながら運営の不手際が目立つイベントだったのですが、他の人のイベントだったらイベントの内容そのものも虚無を感じると思うんですけど、滝本くんの対応力が高いおかげでイベント内容にはあんまり不満が無かったです。

18.『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《Rep LIVE side Rule the Stage Original》

会場:品川プリンスホテル ステラボール
正直、D4の記憶があんまなくて大丈夫かなと心配だったんですけど、蓋を開けてみたら時空院に大爆笑してしまいました。あんな人だったっけ。あと芝居パートがオールキャラギャグでほのぼのした。とにかくオリジナルの存在証明がひしひしと伝わってきて…やっぱヒプステは最高のコンテンツです。初演でアカバネが出るって発表された時に不安がってごめんね。カズはオリジナルの座長です。

19.ミュージカル『憂国のモリアーティ』Op.5 -最後の事件-

会場:天王洲銀河劇場
銀河劇場(略)。ついにこの時が来てしまった…。ウィリアムの無事を祈るとウィリアムの願いを叶えられないというのが辛くて辛くて。みんなウィリアムを止めたい気持ちは同じだけど、やっぱり最後にウィリアムの手を掴むのはシャーロックなんだなあ、と。それはそれとして久々にボンドくんのお姿を拝めてメロメロになりました。男装の麗人、イケメンすぎ。

20.『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -Battle of Pride 2023-

会場:ぴあアリーナMM
ラップってたのC!!!!これをもって全員卒業という事で熱量が凄かったですね。わたしも同じ絵柄のランブロを回収しまくり、入りたい位置に入って、思いっきり叫んでハンドサインを掲げて、悔いの無いBoPにする事ができました。でもオリジナルのみんなにもう会えないのは、ちょっぴり寂しいですね。

21.ウィッシュミーメルのバースデーライブ

会場:サンリオピューロランド メルヘンシアター
実は6月に突然サンリオの『まるもふびより』のモップというキャラクターにドハマリしてしまいまして、メルちゃんのバースデーライブをモップくんがお手伝いするという事で行ってきました。撮影可という事で一眼担いで写真を撮りまくりました。ライブなのでモップくんがメルちゃんのバックについて踊っていたのですが、人生で見た中で一番ダンスが上手いのは間違いなくモップくんです(本当に?)

立ち位置引けたの嬉しすぎた。持ってて良かった一眼レフ

22.ハロルドとモード

会場:EX THEATER ROPPONGI
一回くらい黒柳徹子さんを生で見てみたいな~と思ったら運よくチケットが取れました。あの御年であれだけハキハキ喋れるの凄いし、何よりまんまモードなんですよね。お転婆だけど人生で大切なものをちゃんと知っている。あと康二くんの可愛いところが存分に発揮されてて、こりゃあ該当担は大変だ…

23.少年たち 闇を突き抜けて

会場:新橋演舞場
桶ダンスが闇に葬られる気配を察知したのでようやく少年たちを観劇してきました。Mr.岩本、振り付けだけじゃなくて舞台も作れるなんて聞いてないよ。正直あんまり期待してなかったんですけど(本当にごめんなさい)“ご時勢”と伝えたいメッセージのバランスのとり方が上手い。あと美の新曲が「岩本照味の美 少年」だったのが面白かったです。


24.本格ミステリー歌劇「46番目の密室」

会場:KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉
本格ミステリー歌劇の名にふさわしい、圧倒的な歌唱力を真正面から浴びてきました。この日がわたしの誕生日だったのですが、本当に良い時間を過ごさせてもらいました。話の内容はそんなにハッピーじゃないですけどね。キャストが上手いからこそ、悲しみがより沁みるんですよ。今後もアリスと火村の物語を観劇したいです。

25.桜花浪漫堂 朗読劇『人間失格』

会場:I'M A SHOW
ホストちゃんFINALぶりの会場で感慨深くなった(コロナを予言するかのような内容だったので)。みんな和装なのも、生演奏なのも贅沢な時間って感じがしましたね。関係無いけど笹森くんと松井奏くんの顔が似ていると思っているので「あ!この角度似てる!」「この角度は似てないかも」とか考えながら見てました。

26.『Dancing☆Starプリキュア』The Stage

会場:品川プリンスホテル ステラボール
プリキュア未履修だけどぼくプリ見てきました。ワゴゴゥはおっさんじゃないドゥ(怒り)でも見て良かったです。妖精さん可愛い♡だけで終わらなかったパド…パドドゥってキュゥべえの親戚?プリキュアだとキュアソウル推しです。圧倒的光!というストーリーでスッと入ってきました。あとダンス知識の勉強にもなりました(笑)

27.ミュージカル・ショー『SEVEN-西遊記 7つの戦い-』

会場:品川プリンスホテル クラブeX
湧くんのお芝居見てみたいな~と思ってたらちょうど去年観劇したSEVENの続き?で主演を務めるというので。黙ってたらカッコいいんだけど喋ると愛くるしい元木悟空でした。三蔵陸人の安心感も良い。滝沢歌舞伎FINALでも思ったけど(LVだったのでカウントしてません)シンプルに何をやっても上手いですよね、豊田くんって。

28.おそ松さん on STAGE~SIX MEN'S SHOW TIME~2nd SEASON

会場:シアター1010
2023年に松ステやるって嘘松じゃない?と思ったんですが実際行ってみたら本当松でした。1stシーズンの時はF6真剣部として活動していたのですが(あの頃をみたいに同じ舞台に毎日通う事は人生でもう二度とないんだろうなあ)、相変わらず曲が素晴らしくて(自称)F6楽曲派はニッコリでした。あと井澤さんの振りがバチバチにイケてて、まさにジャスティス。

29.YUKI IZAWA 2023 バースデーイベント

会場:日仏会館ホール
という訳で歌が上手くてダンスも上手で、かつ振り付けもできちゃう、チャームポイントは長い脚と顔の井澤勇貴さんお誕生日おめでとうございます。誕生日は翌日の日曜だったけど(笑)でも自分の誕生日をご家族と過ごすの、とっても素敵だと思います。あとMCがピク兄だったのもわたし得で良かったです。

30.「月間少年タキモト」発足記念!第一回ファンミーティング

会場:FANICON
SNS禁、私の好きな言葉です(メフィラス構文)。未発表のお仕事情報が聞けて嬉しかったです。相変わらずお喋りが上手い。日曜夜という事もあってまったりとした雰囲気で良かったです。本当に色々あった1年でしたね。あと滝本くんがファンへ真摯に向き合っているのが伝わる時間でした。若いのに立派だなあ。

31.歌劇『桜蘭高校ホスト部』Fine

会場:天王洲銀河劇場
銀河劇場(略)。終わらないで平成!終わらないでホスミュ!ホスミュが終わってしまう事がとっても寂しかったんですが大団円を迎えられた事自体は素晴らしいです。レビューショーもとっても楽しかったです。ただ本編で散々ハルヒをみんなで取り合っていたのに、ラスソン前で環先輩が「みんなに黙ってた事があります!実はハルヒは女の子なんです!それでもコーレスしてくれますか!」って言われた時はちょっと萎えたな…いや知ってるっつーの。


以上、2023年の31作品(?)でした!今年は新しい発見の多い年でしたね。あと関西色強め。それと大ハズレは引かなかった印象。どれもそれなりに楽しめるポイントを見つけられたので金返せ!とはならなかったかな。惰性で行くのを止めたからかな。舞台は惰性で見ない!グッズは惰性で買わない!

2024年の観劇初めは帝国劇場です。5月に名義変更した局名義が仕事してくれました。今まで奏くん名義ありがとう!これからはしもっちゃん名義よろしくね!(名義に話しかける異常者)

色々あった2024年でしたが、個人的には今年もとっても楽しかったです。来年がもっと楽しい年になるよう、クソ運営とクソ劇場が滅びますように。


おまけ①東京ディズニーランド、ディズニーシー

みんな知ってると思うけどディズニーってめっちゃ楽しいんですよ、マジで。3日前とか当日とかに行く!って決めて、フラッと行って大漫喫してきました。ランドは夕方からのチケットで適当に空いているアトラクションに乗りまくる、シーは昼から入ってショーパレ系の地蔵するのがコスパ良き。ただし夏は熱中症に注意(6月中旬でもジャンボリの待ちの後遺症で翌日寝込んだ)。

屋外撮影ムズいけど楽しかった

おまけ②解散ライブ

推しが活休するまでは数が多くてカウントしきれないので現場まとめにお笑いライブは入れていないのですが、ゆったり感・シンガリのラストをそれぞれ見届けた事実を書き残さないのも変かなあ、と。かといって書く事もないかも、というのが正直なところ。ゆたはわたしが見ていたゆたのまんま解散した感じ。シンガリに関しては日記を書き残してるし、今更振り返りたい事もないです。

次の日行った人生初鎌倉がめっちゃ楽しかったしね。『奏』という名前のカフェに大興奮してたらよこつばのアクスタで写真撮るの忘れた(笑)せか鬱…