新卒入社初日に茶髪で行った話。
入社初日(1日目)に茶髪で行くことについて皆さんはどう思いますか?
僕が新卒入社初日に茶髪で会社に行った実体験をこのnoteに書きました。
1. まずは自己紹介
【経歴】
・18歳まで愛媛県で生まれ育つ。
小さい頃から新しいエンタメに興味があり、中学時代にはまだヒカキンぐらいしか有名どころが居なかった時代にYouTube活動をしていた。
・大学進学で関西へ。
文系学部に進学し、学生時代には自作デザインのアパレル商品を販売しtシャツやパーカーなど、100着以上販売する。
・就職では専門商社に入社し、経営戦略部署に配属される。
半年後…会社にも慣れ、これからという時期に退職。無職になる。
・紆余曲折あり24歳現在、フリーランスとして活動中。
2. 上司からの呼び出し
入社1日目、僕はこれから始まる社会人へのワクワクと、初めての会社に緊張しながら会社に向かいました。
入社後、会社の流れを知る為、様々な部署で数日間仕事をするという研修がありました。
最初に入った部署は会社の事務関係全般を行う部署で、そのほとんどを女性社員が占めていました。
『エリート無職くん。ちょっと良いかな?』
上司に呼び出されました。
上司『この会社、茶髪はあかんねん』
僕は驚いて周りを見渡します。
見渡す限り女性社員は茶髪や金髪、ピンクがかった髪色の人も居ました。
上司『ああ、ごめん。女性は髪色自由なんだけど、男はあかんねん。』
僕『ふぁ!?』
上司『悪いけど、黒く染めてきて。』
僕『はい…』
この後、僕は会社を出てその足で
つい数日前に「社会人でも大丈夫な暗さの茶髪」でオーダーして染めて貰った美容室で泣きそうになりながら黒染めをしました。
3. 聞いてた話と違うじゃん…
そもそも、なぜ入社初日に茶髪で行ったのかという話です。
世の中のフリーランスになる人なんていうのは大抵社会不適合者です。それは僕にも言えるでしょう。
しかし、もし会社の面接で「男性社員は髪染め禁止!」などと言われていれば勿論僕は茶髪で行ったりしていません。
ちなみに僕が本配属される部署は営業職ではなく、お客様と会うこともほとんどありません。
面接時
人事「うちの会社は髪型も服装もある程度自由だから。」
こう言われていました。「ある程度…」捉え方次第ですね(苦笑)
当時の僕は「聞いてた話と違うじゃん…」と悶々としていたことを覚えています。
4. 新入社員は茶髪で行ってもいいのか…個人的結論。
髪色を直され悶々としていた当時の僕と今の僕の考えは違います。
結論 『新入社員は無難な髪型で行った方が良い。』
無難な髪型で行った方が良いと考える理由は
ルールや社会に屈した訳ではなく、新入社員としてのデメリットとリスクを回避する為です。
「営業や接客業でもないから取引先やお客さんにどうこう思われたりしない。業務上問題ありません。」
「女性はOKで男性はダメだなんておかしいじゃないか!」
「そもそも髪型を縛るような会社ってどうなん?古くない?」
とてもわかります。その通りだと思います。
しかし、新入社員が目を向けるべきは社会や会社に対する正義ではなく、
会社の中での自分自身に対するメリットデメリット、リスクの回避です。
新入社員というのは、
それまでの人生でどれだけ優秀な人であっても、必ずと言って良いほど会社の中では何も出来ません。
例えるならもうそれは「赤ちゃんレベル」に何も出来ません(笑)
誰もがこの壁に打ちのめされることになります。
僕もかなり自信家な学生だったので入社したばかりの頃、これにはかなり落ち込みました…
そんな時に味方になってくれて、仕事を教えてくれる同期や先輩、上司が一人でも多く居ることがめちゃくちゃに重要なんです。
人は見かけで判断します。
勿論かっこよかったり、センスのいい人に好印象を覚える人も居ると思いますが、
大抵の場合、会社の上司なんていうのはそういうのが通用しないおっさん連中ばっかりです。
若い人でも社会人経験が長くなるとその会社のルールが当たり前になり、変わった事をしようとする人に対して嫌悪感を抱いてしまう人も少なくありません。
新人時代は自分に嫌悪感を持つ人間をできるだけ減らさねばなりません。
自分の為に、気に入って貰うのです。
先輩や上司に気に入ってもらえるように立ち振る舞う。
これが出来れば最高ですが、こればかりは得意不得意もあるし、すぐに変えようとしても難しいです。
しかし服装や髪型に関しては明日から変えることが出来ます。
そして会社の人との関係をしっかり築いた後、好きな髪型や服装をしてみてください。その時の反応は悪いものではないはずです。
5. おわりに
今回は新卒入社初日に茶髪で行ってしまった僕の体験を踏まえて、新卒社員の髪型・服装の心構えについて書きました。
これからも新社会人に向けての記事を書こうと思います。
是非フォローして記事をお待ちください。
それでは!
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